夏休み明けの新学期を、子どもとスムーズに迎える7つのコツ
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私の息子は、来週小学校3年生の新学期を迎えます。
これまで、息子は新学期の始まりには「やった~!友だちにも会えるし勉強も始まるね」と喜んでいたのですが、今回初めて「ああ、学校ね。まあいいんじゃない」という感じになりました。
そうなる息子の気持ちもわかります。
だって、これから9カか月も学校で勉強する日々が続くわけですから。
息子としては学校よりポケモンの再放送を見れたらなあと思っているはずです。
サマーキャンプ、家族と出かけた休暇、普段よりたっぷりのスクリーンタイム。そんな怠惰な夏休みが終わると、子どもは1年進級して勉強の難易度も高くなります。
子どもの生活の変化は、家族全体に影響を及ぼします。
こんなときこそライフハッカーの出番です。今回は、親子そろってできるだけスムーズに新学期を迎えるコツをご紹介します。
1. 朝の支度をスムーズにする
夏休み明け初日の朝は特にバタバタしそうです。
目覚まし時計は鳴らず、子どもは不機嫌で、パパやママはパリッとした出勤用のスーツにコーヒーをこぼしてしまったりしそうです。
でも親の内心は、「やれやれ、やっと新学期だわ」という感じでしょうか。
朝は夏休み明けに限らず、年中バタバタして大変ですしそうなる理由はいくらでもあります。
忙しい朝の支度を少しでも楽にするコツはこちらの過去記事でどうぞ。
2. 放課後ヘトヘトになる子どもをサポートする
子どもは学校が終わると、その日はもう何もできないぐらい精魂尽きた感じになります。
一年中ある程度はそんな感じですが、夏休み明けに新学年が始まると、子どもは一日中「オン」の状態に戻るので、特に激しく消耗します。
放課後に子どもが心身ともにへとへとになっても、現実としてある程度受け入るしかありませんが、親としては、新学期を迎えて夏休みの間とは生活が激変した子どもを何とかサポートしてあげたいものです。
それについては、こちらの過去記事をご覧ください。
3. 離婚した元配偶者と共同で子育てしている場合
新学期は最善の環境で子どもに学校生活を再開させたいものですが、離婚した元配偶者と共同で子育てしている場合は、ストレス度が普通以上に高くなる可能性があります。
そんなときは、前もって子育てに関わっている人全員に期待することを伝えて、子どもに起こりそうなことを察知できる環境を作りましょう。
4. 子どものバックパックが重すぎないかチェックする
90年代は、バックパックのストラップを片方だけ肩にかけるのがカッコ良くて、両方のストラップを使ってバックパックを背負っていると、オタクっぽくてカッコ悪いとされていました。
ありがたいことに、今の子どもたちは、バックパックに関して何のこだわりもないようです(それにしても、昔はどうして冬物のジャケットは、ファスナー全開で着ないとイケてないと思われていたんでしょうね?)。
小さな子どもにとって、バックパックは両方のストラップを使っても驚くほど重く、背負って歩くのが辛いこともあります。
重過ぎるバックパックや体に合わないバックパックから子どもの背中を守るコツはこちらからどうぞ。
5. 宿題にまつわる不安を解消する
宿題は子どもも親も逃れることができない必要悪(?)です。
でも、我が家では今年は宿題をそこまでストレスにしないと宣言します。
なぜなら、今年は宿題のせいで子どもが不安にならないように気をつけて、集中力を高めるコツをいくつか試したり、子どもがどこで宿題をしようと、寛大に受け入れるつもりだからです。
6. 子どもとの絆を深める
幼い我が子がパパやママの愛情を感じてくれるように、何か可愛いらしいことをしてあげたいという人にぴったりのアイデアがあります。
子どもが成長して大学生になっても、幼稚園児だった頃の可愛い声を覚えていたいなら、このビデオをご覧ください。思わず泣けますよ。
このお父さんのように、毎年新学期初日が終わったら、子どもにインタビューしましょう。
もちろん、新学期初日に限らず、毎日「今日はどうだった?」と子どもに聞いていいのですが、学年が進むに連れて、子どもからその日の出来事を詳しく聞くのは難しくなります。
「今日はどうだったの?」「うん。大丈夫だったよ。特に何もなかった」という感じのそっけない会話になりがちです。
でも大丈夫。大人はダテに年は取っていません。子どもに話をさせるコツを試してみてください。
7. 子どものメンタルヘルスをケアする
新しい教室で新しい先生と新学期をスタートするのは大変なことです(クラス替えでクラスメートまで変わることもあります)。
大人だって、職場で毎年ポジションもスケジュール変わるとなったら大変です。
でも、大人は子どもと違ってストレスと折り合いをつける戦略を知っているだけマシです。
誰でもメンタルヘルスに配慮する必要があり、子どもも例外ではありません。
子どものメンタルヘルスをケアする方法はこちらの過去記事をご覧ください。
さあ、これで親としてできることは全部です。
お子さんが元気に登校して、素晴らしい学年を過ごせますように。
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Image: Chinnapong/Shutterstock.com
Meghan Moravcik Walbert – Lifehacker US[原文]
訳:春野ユリ
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