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「赤ワインは常温がおいしい」ってまだ信じてる?

「赤ワインは常温がおいしい」ってまだ信じてる?
Photo: Getty Images

赤ワインは冷やさなければならないものだと思っている人はほとんどいないでしょう。

赤ワインは通常「室温」で提供されるものですが、その「室温」は、部屋・家・気候によってかなり変わってきます。

それでも、ほとんどの赤ワインは、今のような暑い時期は特に、少しでも冷蔵庫の中に置いた方がいいです。

どのくらいワインを冷やした方がいいのかどのように冷やした方がいいのかを知るべく、元Enoteca Nostranaで、今はShalom Y'allに勤めるIan Ferrierさんに話を聞きました。

(また、Ferrierさんは今回のために、さまざまな温度に冷やしたワインをたくさん出してくれました。)

常温に変わっていく赤ワインを楽しもう

Ferrierさんは次のように説明しています。

それぞれのワインに適した、理想的な温度の範囲というのはありますが、一般的に温かいよりは冷ためにした方がいいです。段々常温に変わっていくワインを飲んだ方が絶対においしいからです。

温度に関して言えば、赤ワインは少なくとも15〜20度の範囲にしましょう。

赤ワインをこの温度よりも温かくしない方がいい主な理由は、香りが変化し始め、グラスに鼻を近づけた時にアルコールの匂いが強くなり始めるからです。

特に、アルコール度数が高い傾向にある重めの赤ワインは、そこまで温かくしない方がいいです。

要は、「生ぬるいビールを飲むのと、キンキンに冷えたビールを飲むのはどちらがいいか」と同じように考えてみてください。

別物を飲んでいるかのように口当たりが違うはずです。

軽いワインは冷やした方がいい

一般的に、軽い口当たりの赤ワインは、通常白ワインを提供する時の温度(9〜12度)くらいまで冷やしても大丈夫です。

でも、重い赤ワインはそこまで冷やさない方がいいです。冷えたワインは渋み(タンニン)が強くなり、ワインが苦くキレが出るようになるからです。

軽めの赤ワインであれば、酸味が軽くなり、フローラルな香りが際立つようになります。

ワインはそれぞれ違うので、やっぱりベストな温度も違いますよ。

“泡”のワインは冷やす

スパークリングワインやシャンパンなど、いわゆる“泡”が好きな人は、ワインは冷やした方がいいです。

スパークリングの赤ワインに関して言えば、香り・重さなどは基本的に通常の赤ワインと同じでも、炭酸ガス(二酸化炭素)が含まれているのが大きく違うところです。

泡のワインを冷やした場合、炭酸ガスはそのまま保たれ、きめ細かな泡が楽しめます

室温にすると、栓を抜いた時におそらくボトルから「ポンッ」と大きな音がします。音は別にしても、先ほど同様、生ぬるいソーダと冷たいソーダのどちらが飲みたいかと考えてください。

生ぬるいと炭酸が粗くなり、心地よくありません。赤ワインは温まってもいいですが、泡の赤ワインを開ける時は、キリッと冷えていた方がいいですよね。

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Photo: Getty Images

Source: Enoteca Nostrana, Shalom Y'all

Claire Lower - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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