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トコジラミに気をつけて。ホテルの客室で必ずチェックしたい場所は?

トコジラミに気をつけて。ホテルの客室で必ずチェックしたい場所は?
Photo: Morgan Lane (Unsplash)

長旅の末にやっとホテルに到着してカードキーで客室に入ると、何とも言えないほっとした気分になります。でも、ちょっと待って!

ベッドに寝転んで大の字になったり、スーツケースの中身を出す前に、望まれざる客が部屋に潜んでいないかチェックしましょう。望まれざる客の名は、害虫「トコジラミ」です

では、客室のどこをチェックすればいいのでしょうか。

シーツさえ確認すれば十分と言えるのでしょうか。ライフハッカーは、2人の専門家にホテルの客室ではどんなところにトコジラミがいる可能性があるか聞いてみました。

トコジラミは、どこに潜んでいるか

どんなに高級なホテルやモーテルでも、客室にトコジラミがいない確証はありません。

「旅の予約をするときは、どんなホテルでも、価格や星の数に関係なく、トコジラミがいるリスクがあると思ってください」と昆虫学者であり国立害虫管理協会でトレーニングと教育担当のディレクターを務めるMichael Bentley博士はライフハッカーに語っています。

Bentley博士によると、ホテルの客室で荷解きする前に確認すべきチェックリストがあるそう。

それによると、まっさきにすべきことは、ベッドのシーツを剥がしてマットレスの縫い目とベッドのスプリングを調べることです。

特にマットレスの角の部分にインクのような染みが無いか、トコジラミの皮や卵が無いか、トコジラミ自体がいないか、入念にチェックしましょう。

次に、同じようなやり方で部屋全体を調べます。

特に気をつけたいのは、ベッドのヘッドボードの裏、絵画の額縁の裏、ドレッサーの中です。

Orkinのテクニカルサービス担当常務のMark Beaversさんは、ソファや椅子の縫い目やボタン穴はトコジラミが入り込みたがるところなので、調べた方が良いと言います。

宿泊客は客室でソファや椅子を使う時間が長いので、見逃せません。茶色か黒の点々が塊になっているのを見つけたら、それはトコジラミの排泄物の跡かもしれません。

部屋にトコジラミがいる疑いがあるときは、ホテルに言ってすぐに部屋を変えてもらいましょう。

しかし、まだ油断できません。新しい部屋もトコジラミがいないか調べる必要があるからです。

トコジラミはハウスキーピングのカートや壁のソケットを介して移動したり拡散することがあるので、隣や上下の客室に変えてもらうのは危険だとBentley博士は言います。

荷物や衣類は客室のどこに置けば安全か

ところで、客室にトコジラミがいないかチェックしている間は、どこに荷物を置けばいいのでしょうか。

BeaversさんとBentley博士によると、バスルームに置けばいいよう。バスルームはトコジラミがいる可能性が低いからです。

「バスタブを使うのはシャワーを浴びるときだけではありません。客室にトコジラミや害虫がいないか調べている間、スーツケースの最適な置き場にもなります」とBeaversさんは説明しています。

「バスタブは、ホテルの客室の中で一番安全な場所なので、夜間はスーツケースをバスタブに入れておくとトコジラミが付くのを防げます」

客室の点検が終わったら、荷解きすることになりますが、旅行服はどこに置けば安全なのでしょうか。

クッションがついている椅子やソファの上やベッドの上に置かないようにしてください。トコジラミはマットレス、ベッドのスプリング、家具の隙間やクッションの内側にいることが多いからです。

スーツケースラックに置くのは、ベッドや椅子に置くよりマシですが、それはあくまでもラックにトコジラミがいないことを確認してからのことです。

「中が空洞になっている脚がついたラックは使わない方がいいでしょう。トコジラミが脚の内側に潜んでいるかもしれないからです」とBentley博士は言います。

旅行中はスーツケースをビニールのゴミ袋に入れておくと、さらにトコジラミから防衛できます。荷物を使うとき以外は、トコジラミが中に入らないように、ビニール袋の口を縛っておくことが肝心です。

衣類にトコジラミがついてしまったら

トコジラミが衣類についてしまったら、すぐに対処した方がいいとBentleyさんは言います。

トコジラミが付いたと疑われる衣類は、ビニール袋に入れて、洗濯するまで袋を密封しましょう。袋の中の衣類を洗濯機に入れたら、そのビニール袋は別の袋に入れて密封してから捨ててください。

トコジラミが付いた衣類は、できるだけ熱いお湯で洗った方が良いとBeaversさんは言います。

「洗濯するとほとんどのトコジラミは死にますが、乾燥機の熱で生き残ったトコジラミも一掃できます。最低30分は乾燥機に入れてください。衣類がスーツケースや洗濯籠に入っていた時間が長いほど、トコジラミは拡散しているはずです」

いったんトコジラミが衣類に付着すると、処理がとても大変なので、そうならないためにも、ホテルの客室に入ったら、最初にしっかりトコジラミがいないかチェックしましょう。その方が、手間としてもずっと楽ですからね。

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Reference: 国立害虫管理協会

Elizabeth Yuko – Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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