フライト中にスマホやタブレットを充電できる米航空会社7選
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スマホの充電切れは、現代生活につきまとう厄介な問題です。
とくに、飛行機に乗っているときにスマホの充電が切れると、どうすることもできません。
ACやUSBポートを提供する航空会社は増えている
良いニュースは、電源コンセントを提供する航空会社がどんどん増えていることです。
悪いニュースは、まだ完全に普及しているわけではなく、また、表向きはコンセントが「ある」とされていても、ちきんと動作する保証はないということです。
そうしたさまざまな懸念はあるとしても、事前に(少なくともフライトを予約する際に)、電源コンセントの有無を調べることはできます。
また、航空会社のなかには、従来の電源コンセントではなく、USBポートを提供してところもあるので、そのあたりも要チェックです。
もちろん、機内で充電切れにならないように、搭乗前にデバイスをフル充電しておくべきなのは言うまでもないことです。
もし、空港の待ち時間にデバイスを使う予定があるなら、電源タップを持参することをおすすめします(旅の同伴者も助かる)。
もちろん、モバイルバッテリーがあればなおのこと安心です。こうした準備が整ったら、WiFiの有無を調べたときと同じように、米国の主要航空会社の電源コンセント対応状況をチェックしてみましょう。
米国主要航空会社の電源コンセント対応状況
フライトの予約をはじめる前に、米国主要航空会社の電源コンセントの状況をおさらいしておきましょう。
ファーストクラスやビジネスクラスは電源コンセントがある可能性が高いので、今回はエコノミークラスを中心に説明します。
- エアカナダ:すべてではありませんが、ほとんどの機体に電源コンセントと、小型デバイスを充電できるUSBポートが備えられています。フライトによっては、機内のバーチャルツアーも用意されていますので、チェックしてみるといいでしょう。
- アラスカ航空:アラスカ航空が導入した新しい機体は、すべての座席に電源コンセントとUSBポートが備えつけられています。
- アメリカン航空:アメリカン航空は、ほとんどの機体に電源コンセントを備えていますが、デルタ航空と同じく、どの座席でコンセントが使えるかは機体ごとにチェックする必要があります(たとえば、エコノミークラスではたいてい非常口付近の座席にのみコンセントがある)。
- ジェットブルー航空:ジェットブルー航空も電源コンセントとUSBポートを提供していますが、すべての機体ではありません。たとえば、Upgraded Pointsによると、新しく改装されたA321にはコンセントがありますが、A320シリーズとE190シリーズには現在のところ、シート個別のコンセントはないそうです。
- サウスウェスト航空:同社のウェブサイトによると、サウスウェスト航空のフライトにはコンセントはないようです。
- ユナイテッド航空:国際線のすべてのフライトに電源コンセントがあります。国内線では対応状況がまちまちなので、それぞれの機体をチェックしてください。
- ヴァージンアトランティック航空:すべてのフライトでUSBポートが提供されています。一部のフライトでは、エコノミークラス以外の乗客に対して、従来型の電源コンセントも提供されています。
もちろん、航空会社はこれがすべてではありませんし、米Lifehackerが見つけられた限りの最新情報(2019年6月21日時点)を紹介したにすぎません。航空各社は常にサービスの改善に努めており、状況は変わり続けています。
また、飛行機に乗るという機会を利用して、しばしの時間、WiFiとコンセントを遮断してみるのもあります。スマホやパソコンを使わない言い訳を自分にできる機会はそれほど多くはありません。
もしかすると、こうしたチャンスは、USBポートと同じくらい、活用すべきものかもしれませんよ。
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Image: Steve Halama/Unsplash
Source: Air Canada, Alaska, American Airline(1, 2), JetBlue, South West, United, Virgin Atlantic
Whitson Gordon - Lifehacker US[原文]
訳:伊藤貴之