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なぜ「日焼け止めは飛行機の中でも塗るべき」なのか

なぜ「日焼け止めは飛行機の中でも塗るべき」なのか
Photo: Sofia Sforza (Unsplash)

私は、飛行機に乗る時いつも窓側の席に座ります。

「空から見る地球の美しさにいつも驚かされるから」とでも言えたら素敵ですが、実際は、窮屈な機内で過ごす間、目を閉じてじっくりと自分の頭を休める場所が必要なだけでした。

30年以上にわたる私のフライト経験の中で、「窓側の席に座ること」に疑問を持ったことはありません。そのせいで顔が焼け焦げているかもしれないとわかるまでは。

飛行機の窓はUVAを遮断しない

少し大げさだったかもしれません。

でも、飛行機に乗っている間、私たちの肌が太陽光からのダメージをより受けやすい状況にあるなんて、めったに忠告されません。そして、このリスクは事実なのです。

ほとんどの飛行機の窓は、事実上UVB(紫外線B波)をブロックしてくれます。

いっぽう、UVA(紫外線A波)は通り抜けることができ、さらに「高度の高い場所ではもっと強烈かもしれない」と、ワイルコーネル医科大学の皮膚科助教授のMarisa Garshick博士は「Travel + Leisure」で説明しています。

照射量に関して言えば、2014年に発行された「JAMA Dermatology」にある研究によると、巡航高度での56.6分間の飛行は、日焼けマシンの中に20分間いるのと同じだということがわかりました。

またある分析では、パイロットや乗組員はメラノーマ(悪性黒色腫)の発生率が2倍近いこともわかりました。原因は完全には明らかになっていませんが、肌が紫外線に晒されていることが要因である可能性があります。

機内でも紫外線から肌を守るためには?

では、このように紫外線にさらされる飛行機の中で、私たちはどのように自分の身を守ればいいのでしょうか?

飛行機に乗る時は日焼け止めを塗り、2時間おきに塗り直した方がいいでしょう。手荷物の中に旅行用の日焼け止めを入れておき、塗り忘れないようにアラームをセットしましょう。

また、私と同じように窓側の席が好きな人には残念ですが、通路側の席に座れば、受ける紫外線量は減ります。あるいはシェードを閉めましょう。

The Points Guy」によれば、飛行機に頻繁に乗る人は、太陽光によるダメージのリスクが最大になる午前10時〜午後4時を避けて、夜間フライトを選ぶのもいいとのことです。

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Photo: Sofia Sforza (Unsplash)

Source: Travel + Leisure, JAMA Network, CBS News, The New York Times, The Points Guy

Michelle Woo - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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