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ベビーカーにブランケットをかけてはいけない|赤ちゃんの熱中症対策

ベビーカーにブランケットをかけてはいけない|赤ちゃんの熱中症対策
Image: Syda Productions/Shutterstock.com

日差しの強いこの季節。

赤ちゃんの紫外線対策、悩みますよね。だからといって、6カ月にも満たない子に日焼け止めを塗るのは気が進まないし……。

そこで外出時、ベビーカーの「屋根」からはみ出した脚の部分を隠すように、ブランケットをかけて日よけにしている人は多いと思います。

でもそれ、実は危険だってことをご存知でしたか?

紫外線対策のはずが…

Today's Parentの記事によると、布が空気の流れを妨げてしまい、ベビーカー内部の温度が急激に高まる可能性があるそうです。

これにより、厚さからくる病気(脱水、熱性疲労、熱中症)のリスクが高まります。

スウェーデンの小児科医、Svante Norgren氏は、新聞 Svenska Dagbladet のインタビューにおいて、ほんの薄い綿の布をかけるだけでもベビーカー内部が異常な暑さになり、赤ちゃんをリスクにさらす可能性があると述べています。

同紙はその現象を確認するため、実験を行ないました。

結果、何もしなかったベビーカーの温度は90分たっても22℃だったのに対し、薄い布で覆ったベビーカーの温度はわずか30分で34℃になりました。さらに、恐ろしいことに、1時間後には、37℃に到達したそうです。

赤ちゃんを危険にさらない、紫外線対策

ですから紫外線対策のために毛布をかけるのはやめ、別の手段を講じてください。

  • お手持ちのベビーカー専用に作られた、メッシュ製または穴のあいた日よけを使う。
  • 赤ちゃんに薄手の長袖長ズボンを着せる
  • 午前10時から午後4時の紫外線が強い時間帯は外出を控える。

米国小児科学会によると、どうしても日差しを避けられないときは、少量の日焼け止めを塗っても大丈夫。

適切な服装でないうえに日陰もないようなときは、6カ月未満の赤ちゃんでも最低限の量であればSPF15以上の日焼け止めを塗っても構いません。

ただし、顔と手の甲だけなど、できるだけ塗る面積を抑えること。日焼け止めが効果を発するまでに30分程度の時間がかかることも忘れずに。

とにもかくにも、できるだけ日陰にいて、ベビーカーへの空気の流れを遮らないことが大切です。

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Image: Syda Productions/Shutterstock.com

Source: Today's Parent, AAP

Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文

訳:堀込泰三

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