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履歴書を強力にする、デジタル成果物の実績をまとめて記録しておく方法

履歴書を強力にする、デジタル成果物の実績をまとめて記録しておく方法
Image: Ariel Besagar/Unsplash

いつの日か、私も米Lifehackerでの仕事から離れる日がくるでしょう。

新しい仕事に応募する場合は、これまでの作品を集め、履歴書を更新しなければなりません。私の場合は、自分の仕事実績を定期的にまとめているので、そこまで時間はかかりません。

しかし、あなたの仕事が公になっていてもいなくても、同じことをしておいたほうがいいです。あまり面倒なことをせずに、より強力な履歴書を作成することができます。

作品や実績が世に出たらすぐ保存

私は特に自信のある実用的なハウツー系の記事、自分の力強い意見を書いたもの、魅力的なインタビューが公開された時は、ブックマークして「マイ・ベスト」というフォルダに入れ、Evernoteにコピーします。

毎月もしくは2カ月毎に、うまく書けたものを保存するので、自分の個人的なお気に入りとしてだけでなく、その基準を人に見せることができます。

世に出たどんな仕事でも、コピーしたものをフォルダに入れたり、ブックマークしたり、メモ系のシステムなどに保存しましょう。

下書きの時点で自信がある場合はその時に、もしくは仕事が終わってすぐに保存します。保存するものは、足りないより多すぎるくらいのほうがいいです。

あなたの仕事の成果が、完成品や終わった後の仕事よりも、そのプロセスにあるという場合は、それを記録する習慣を身につけてください。仕事をSNSに上げるのもいいです。

自分のメインのアカウントでそれをやって自慢みたいに思われたくない場合は、別のアカウントをつくってでもやるのもあり。

ローカルに保存

仕事や成果物がオンライン上にある場合は、Evernoteにコピーするのを習慣化したり、オンラインの仕事を確認してバックアップを取ってくれる「Authory」のようなサービスを使いましょう。

米Lifehackerは、多分私よりも長く生き残ると思いますが、これまで書いてきた数多のWebサイトはもはや存在していません。私はバックアップを取っていなかったので、そこでの仕事は永遠に失われてしまいました。

会社所有のパソコンや会社のアカウントで仕事をしている場合は、持ち帰ることができるように個人用のコピーを取りましょう。

Gmailにバックアップをしてもいいです。会社に訴えられたり、解雇されたりしない方法で保存してください。

保存に使えるプラットフォームやサービスはいくつかありますが、Evernote、Googleドライブ、ファイルのフォルダなどが選べるならそれが一番だと思います。

自慢ファイルを公開する

常に自分を売り込み、次の収入源のことを考えなければならないのは嫌なものですが、そういうものです。

ほとんどの人が、社会人になってからリタイアするまでひとつの仕事だけを続けられません。ですから、公開されているアクセス可能な自慢ファイル(ポートフォリオと推薦文両方のページがあるもの)を持ちましょう。

個人で保存するファイルは、実際の自分よりも、もう少しいいものだけを選びましょう。自分のポートフォリオの中から一番弱いものを探し、削除します。

納得がいくまでそれを繰り返します。自分のポートフォリオの最初にくるものは、平均的なものよりも確実にいいものにします(ポートフォリオを時系列にしている場合は、“ピックアップ”的なものを最初に追加します)。

友だちや同僚に、ポートフォリオの中から一番いいものとよくないものを選んでもらいましょう。きっと驚くと思います。

称賛の声を保存

保存しなければならないのは、自分の仕事だけではありません。仕事に対する称賛やお褒めの言葉もすべて保存しましょう。お祝いのメール、感想、受賞したもの、仕事に関して誰かがいい反応を示してくれたものは何でも、称賛フォルダに保存します。

自分の仕事を売り込んだり、新しい仕事に応募する時は、称賛の言葉を引用することもできるだけでなく、昇進の交渉や人事考課などでも使えます。

称賛される度にアピールする必要はありません。たとえば、人事考課の前に、自分の称賛フォルダをチェックして、他の人はどの仕事がよくできていたと言っていたのかを思い出すのです。

上司に昇進を願い出るような場合、上司はあなた個人が気に入っている仕事について聞く耳は持ちませんが、上司自身がその時に褒めてくれた仕事の話は聞いてくれます。上司に思い出してもらうべきは称賛ではなく、称賛してくれた仕事についてです。

特に重要なのが、称賛を保存し、その称賛をした人や団体などが、将来の雇用主やクライアントなどが信頼できるものかを検証することです。

知らない誰かからの意見や感想ではなく、誰もが受け入れられるような称賛です。

本の推薦文、医師がオンラインに投稿したいいレビュー、先生がもらった生徒からの心温まるカードなど、公の場にある、自分の仕事に関連する何かしらの称賛です。見つけたら、その場で保存しましょう。

自分の自慢ファイルを見る

時には、売り込みたい相手が自分ということもあります。自分がこれまで達成してきたことを、自分で思い出さなければならないこともあります。

もしくは、自分で誇りに思うような仕事をしてきたということを再確認しなければならないこともあります。

この冬、私は自分がマンネリに陥っているような、つまらない話をしているだけのような気になりました。

それで、何かしらの方向性を見つけるために、自分の自慢ファイルを見ました。

卓上ゲームのRPGの古い記事を見て、そのことを調べるのがどれほど楽しかったかを思い出しました。でも、今は新しい記事のためにゲームで実際に遊びたいと思っています。

それで、計画を立てずにRPGゲームを遊ぶ方法の記事を書きました。

ここ2年、米Lifehackerで記事を書いていますが、それが私のお気に入りの記事になると思います。そして自慢ファイルにも入っています。

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Image: Ariel Besagar/Unsplash

Source: Authory

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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