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肌トラブルの新しいキーワードは「細菌」? プロが指南する、今すぐできるスキンケア

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肌トラブルの新しいキーワードは「細菌」? プロが指南する、今すぐできるスキンケア
Image: Mugendai(無限大)

乾燥やべたつき、敏感肌など、年齢や性別を問わず多くの人が抱える肌の悩み。これまで試した化粧品やスキンケアは数知れず、という方も多いのではないでしょうか。

IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)では、これまでの常識を覆すやり方で肌の悩みにアプローチする起業家が紹介されていました。キーワードは「細菌」とのことですが、いったいどのような内容なのでしょうか。

東大大学院在学中に起業。美肌の持ち主に共通する「細菌」の特徴とは

インタビューに登場していたのは、肌の環境DNAをチェックする『はだしらべ』というキットを開発する、株式会社ラボ・リアンテ代表取締役の藤本舞さん東京大学大学院在学中に、1人で起業したというご経歴をお持ちです。

大学院では、がんのゲノム解析を専門としていた藤本さん。研究を続けるべきか迷っていた時期もあったそうですが、学生にしてすでに企業からのコンサルティング依頼などが来ており、法人化を決断します。

その後は、バイオ・ベンチャー企業、およびそれに出資を考えている投資家などへのコンサルティング事業を展開されているそうです。

肌のトラブル、実は「細菌」が原因? スキンケアの常識を覆す新たなアプローチとは
Image: Mugendai(無限大)

前述の『はだしらべ』は、肌の環境DNAをチェックするもので、具体的には、頬やおでこから採取した肌細菌を分析し、肌に棲む細菌のバランスをレポートしてくれるというもの。

藤本さんいわく、現時点で肌には2000種類の細菌があることが分かっており、多い人で数百種類、少ない人はその半数程度とのこと。細菌は「善玉菌」と「悪玉菌」といった分類が可能だそうですが、実は善玉菌が多いほど良いわけではなくさまざまな菌が均等に検出される方が肌状態が良いそうです。

肌のトラブル、実は「細菌」が原因? スキンケアの常識を覆す新たなアプローチとは
Image: Mugendai(無限大)

きっかけはご自身の肌トラブル。内面は変えられなくても、環境は変えられる

それにしても、ゲノムを専門としていた藤本さんが、なぜ「肌」に注目したのでしょうか。実は藤本さんご自身も肌のトラブルでお悩みだったそうで、注目したきっかけを以下のように語っています。

私自身が大変な敏感肌で、市販の化粧品で肌荒れが起きたり、乾燥しがちだったからです。化粧品店の店頭では、肌の肌理(キメ)や水分量・油分量などをチェックしてくれますが、もしかしたら肌荒れには、他の要因があるのではと思いました。(中略)自分自身のDNAは変えられません。変わったら大変なことになってしまいます(笑)が、環境DNAは変えられるのです。そこに解決策があり、ビジネス・チャンスもあると思いました。

今日から美肌に? プロが指南する、今すぐできるスキンケア

化粧水や乳液といったこれまでの常識を覆し、新しいアプローチで肌のトラブルに立ち向かう藤本さん。インタビューの中では、これまでの経験やデータから、「今すぐできるスキンケア」も紹介されていました。以下を参考に、早速今日からお試しになってはいかがでしょうか。

  1. 化粧品によっては悪玉菌が増加したり、善玉菌を殺したりするものもあるため注意。また、重ね塗りのしすぎは肌への負担となり悪影響を与えることもある。
  2. 食生活はとても重要。「これを食べると肌に良い」ということではなく、何でもバランス良く食べること。
  3. 肌への摩擦が大きいため、枕カバーにタオルは使わない。すべすべした優しい生地に変えるだけで肌の状態が良くなる。
肌のトラブル、実は「細菌」が原因? スキンケアの常識を覆す新たなアプローチとは
Image: Mugendai(無限大)

現在のところ、『はだしらべ』の利用は病院やエステサロン経由からのみとなっているそうですが、将来的には個人での利用も実現したいと語る藤本さん。今後は、スキンケアの常識が変わっていくのかもしれませんね。

他にも、ゲノムと美容の将来性や、起業を目指す学生へのアドバイスなど、盛りだくさんのロングインタビューは、Mugendai(無限大)よりぜひ続きをお楽しみください。


Image: Mugendai(無限大)

Source: Mugendai(無限大)

渡邊徹則

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