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最新のFirefox、注目すべき3つの変更点

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最新のFirefox、注目すべき3つの変更点
Image: Mozilla

Mozillaは6月4日、デスクトップ版『Firefox』の新しいプライバシー保護機能をいくつか公開しました。

トラッキング防止やコンテンツブロッキングの機能が強化されたほか、パスワードマネージャーや、新しいセキュリティ拡張機能オプションが導入されるなどしています。

既存ユーザーは、これらの新機能の一部については、有効にして設定しなければならないものがあります。

一方、最新バージョンのFirefoxを新たにダウンロードした場合は、ほとんどがデフォルトで有効になっているはずです。

いずれにせよ、今回のアップデートによって変わった機能すべてと、それらを有効にする方法をこれから詳しく説明していきます。

まずFirefoxをアップデートしよう

しかしその前に、Firefoxを最新版にアップデートする方法をおさらいしましょう。このたび導入された新機能を使うためには、アップデートが必要です。

  1. Firefoxを開きます。
  2. 画面右上にある3本線のアイコンをクリックして、「オプション」を開きます(または、Firefoxのアドレスバーに「about:preferences」と入力してEnterを押します)。
  3. 下にスクロールして「Firefoxの更新」を見つけたら、最新バージョンが入手可能か確認します(最新バージョンは「Firefox 67.0」です)。
  4. 手動による更新のインストールを選択していた場合は、アップデートを適用するかどうかを尋ねるプロンプトが開くかもしれません。更新の自動インストールを選択していた場合は、ここでは特にすることはありません。
  5. 「再起動してFirefoxを更新」をクリックし、アップデートします。

更新が適用され、Firefoxを再起動したら、新しい機能が使えるようになります。

では、早速見ていきましょう。

1. セキュリティとプライバシー設定にアクセスできるショートカットが登場

セキュリティとプライバシー設定にアクセスできるショートカット
Image: Brendan Hesse (Firefox)

小さな変化ですが、アクセスしやすいショートカットが加わり、コンテンツブロッキングの設定(以下で詳しく説明します)とプライバシーの全オプションを、すぐに開けるようになりました。

右上にある3本線をクリックすると現れる、盾のアイコンがついた「コンテンツブロッキング」が、そのショートカットです。

2. クッキー保護とコンテンツブロッキングを強化

Firefoxのコンテンツブロッキングが強化され、これからは、サードパーティのトラッカーとクッキーをブロックできるようになります。

ユーザーのブラウザ上での行動が、サードパーティに追跡されることがなくなるわけです。また、Firefoxを閉じたときに、すべてのクッキーを自動的に削除するよう設定することもできます。

Video: Firefox/YouTube

設定では、プリセット済みの保護レベルが2つ用意されています。

「標準」は、プライベートウィンドウを使っているときのみ、既知のトラッカーをブロックします。一方、「厳格」は、どのブラウジングモードでも、すべてのトラッカーとサードパーティのクッキーをブロックします。

「厳格」を選んだ場合は、一部のサイトが利用できなくなる可能性があるとFirefoxは警告していますが、モードの切り替えは簡単です。

また、自分で調整できる「カスタム」では、クッキーやトラッカー、フィンガープリント採取、暗号通貨マイニングなど、ブロックしたいコンテンツタイプをカスタマイズできると同時に、特定のサイトについて個別に設定することも可能です。

いずれのユーザーも、これらの設定を確認する際は、右上にある3本線をクリックし、「オプション」>「プライバシーとセキュリティ」と進むか、すでに説明したように「コンテンツブロッキング」のショートカットをクリックしてください。

3. 新しいプライバシー拡張機能

コンテンツブロッキングの安全対策が強化されたのに加え、Firefoxではこのたび、新たにファーストパーティのアドオンをいくつかサポートすることになりました。

これにより、ブラウジング中のセキュリティとプライバシーがさらに向上します。

デスクトップ版パスワード管理機能「Firefox Lockwise」

Firefoxの最新デスクトップ版では、新たに拡張機能「Firefox Lockwise」が導入されたため、パスワードの保存と管理が可能になりました。

この機能は、Firefoxのモバイル版(iOS/Android)ですでにリリースされていたものです

Video: Firefox/YouTube

この拡張機能の便利なところは、サードパーティの手を借りなくとも、パスワードとユーザー名を保存できる点です。

Lockwiseはデスクトップ版とモバイル版を同期させることもできるので、保存されたログイン情報はデバイス間で共有が可能です。

「Firefox Monitor」の新しいダッシュボード

Firefoxはすでに、「Firefox Monitor」というウェブツールをリリースしています。

これは、ユーザーのメールアドレスが、毎年多発している情報漏洩で被害に遭っていないかどうかを検索してチェックできるものです。

このたび新たに追加されたFirefox Monitorのダッシュボードは、ブラウザに直接追加できます。

このダッシュボードがあれば、複数のメールアドレスを一気にまとめて監視できるほか、侵害されたと思われるアドレスがある場合には警告を受け取れます。

「Firefox Monitor」に登録して新しいダッシュボードをダウンロードしたい方はこちらからどうぞ。

拡張機能「Facebook Container」

最後に、Firefoxにはこのたび、ファーストパーティのブラウザ拡張機能「Facebook Container」が導入されました。

これは基本的に、Facebookをほかのブラウジング行動から隔離し、Facebookがユーザーのデータにアクセスできないようにする機能です。

Facebook Containerをインストールしておけば、Facebook外のサイトに表示されたFacebookの「シェア」や「いいね」ボタンが、ブラウジング中に使えなくなります。

Facebookにログインした状態に保つようクッキーを設定している場合でも同じです。

この拡張機能がFacebookのソーシャル機能をブロックしているときはつねに、紫色の「フェンス」のアイコンが、「シェア」ボタンの横に表示されます。「Facebook Container」はこちらからダウンロードしてください。

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Image: Mozilla

Source: YouTube, Mozilla(1, 2, 3), Apple, Firefox, Google, Firefox

Brendan Hesse - Lifehacker US[原文

訳:遠藤康子/ガリレオ

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