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人混みを避けて人気の観光スポットを巡るコツ

人混みを避けて人気の観光スポットを巡るコツ
Photo: Milos Bicanski (Getty Images)

パリのエッフェル塔、ローマのコロッセオ、ニューヨークの自由の女神など、世界的に人気の観光スポットを訪れるときは、長蛇の列に並ぶ覚悟が必要です。

スマホの自撮り棒を手にした観光客が山ほどいて、なかなか列が進まない可能性もあります。

最近、パリのルーブル美術館が来場者が多すぎて1日閉館せざるを得なくなりました(美術館関係者によれば、観光客が修復作業中の「モナ・リザ」の作業スペースに押しかけて、作業ができなくなったせいだとか)。

人気の観光スポットを訪れるときは、なるべく混雑を避けたいもの。

まずは、入場券を事前に購入しておき、現地のシティ・パスを活用することです。

他にどんなことを心がけたらいいのでしょうか。

観光客の人混み
Photo: Drew Angerer (Getty Images)

ショルダーシーズンかオフシーズンに予約する

観光客が少ないオフシーズンは狙い目です。でも、オフシーズンは目的地によって異なります。

ヨーロッパなら、夏が観光のピークになり、オフシーズンは一般に11月から3月です(「ショルダーシーズン」とは、繁忙期とオフシーズンの間の期間です)。

一方、オーストラリアの繁忙期は気候が良い12月から2月で、オフシーズンは5月から8月です。

ニューヨークの自由の女神を見に行くなら、観光客が少なめの秋か冬をUSA Todayは勧めています。

また、SmarterTravelによれば、エッフェル塔の場合、夏場は2時間待ちですが、ショルダーシーズンやオフシーズンの平日なら待ち時間は30分弱ですみます。

とは言え、オフシーズンは混雑は避けられても別の難点があることも。

真冬のニューヨークは天気が陰鬱で、観光スポットも開場時間を短縮したり閉館したりすることがあります。

ですから、事前にネットで行きたい観光スポットのことを調べておいた方がいいですね。

Points Guyは、それほど気候が悪くないショルダーシーズンを勧めています。

オフシーズンもショルダーシーズンも、航空券やホテルが安くなることが多い点も魅力です。

美術館の絵を見て歩く男性
Photo: Spencer Platt (Getty Images)

事前に入場券を購入し、早い時間帯に行く

フライトを予約する前に、人気の観光スポットが開いているか調べた方が良いでしょう。

New York Timesによれば、自由の女神のような人気のスポットの入場券は、何か月も前から購入可能です。

今は主要な観光スポットの入場券はオンラインで購入できることが多いので、なるべく早めに買っておきましょう。

そうすれば、当日入場券を買うために並ばなくてすみます。

アムステルダムの「アンネ・フランクの家」に代表される多くの人気観光スポットは、オンラインで事前に入場券を購入できるようになっています(若干の予約手数料が発生しますが、利便性を考えると払うに値するでしょう)。

Rick Stevesさんは自身のサイトで、「休暇中の時間がどれだけ貴重か考えると、見逃せない観光スポットの入場券を予約しておくのは合理的なことです。事前に入場券を買ってしまうと、どうしてもそこを訪れなければならなくなるので、多少の束縛は発生するものの、それ以上の利点があります。」と言っています。

都市によっては、複数の観光スポットに入場できるワイドパスを発行しているところもあります。

たとえば、マドリッド・カードを購入すると、マドリッドにある複数の観光スポットに並ばずに入場できます(複数の美術館に入れる共通チケットを発行している都市もあります)。

ですから、目的地の観光案内をネットで事前にリサーチして、入場券購入に関してどのような選択肢があるか把握しましょう。

前売り入場券を購入する際、入場する時間帯を選択できるなら、一番早い時間帯を選択しましょう。

早く行くほど観光客の人混みに遭遇する可能性が低くなるからです。

ニューヨークのタイムズ・スクエアやロンドンのピカデリー広場を訪れる場合も、午前中は午後ほど混まないのでお勧めです。

また、ロンドンのテート・ギャラリーのように週末の遅い時間帯に開いている美術館は、遅い時間に行くと混雑を避けられます。

オンラインでチケットを購入する際は、観光客を狙った怪しいサイトでなく、まともなサイトを使うようにしましょう。

NYTは、Lonely Planetのような人気の旅行サイトで観光スポットの公式サイトを見つけることを勧めています。

添乗員付きのツアーに参加する

添乗員付きのツアーに参加することも一案です。

添乗員は混雑しない時間帯を知っていますし、添乗している団体と一緒に入れる添乗員パスを持っているので並ばず入場できるからです。

前述のSteveさんは、バチカン美術館では添乗員付きのツアーに参加するのが得策だとしています(ベルサイユ宮殿やコロッセオも同様です)。

「ミラノでは、直前でもバスツアーに申し込めます。

このバスツアーに含まれるレオナルド・ダヴィンチの「最後の晩餐」の鑑賞は、通常なら1か月以上前に予約しないと見れません。

なお、地元のガイドに関するレビューは、TripAdvisorなどのサイトで確認できます。

ここでご紹介したことがどれもうまく行かない場合は、もう少し人気度が低いスポットに行ってみてはどうでしょうか。

最近、私は東京で一般的な観光ツアーが普段あまり行かないスポットを巡るツアーに参加しましたが、かえって東京のことを良く理解できました。

慌ただしくないし、自撮りに夢中な観光客もいなかったので良かったですよ。

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Image: Getty Images

Josh Ocampo – Lifehacker US[原文:How to Avoid Annoying Crowds and Lines at Tourist Attractions

春野ユリ

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