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損しないために…。フリーランスが海外取引で注意すべき4つのこと

損しないために…。フリーランスが海外取引で注意すべき4つのこと
Image: GaudiLab/Shutterstock.com

フリーランサーとして海外のクライアントと仕事をすることは、ポートフォリオを広げ、収入を上げるチャンスです。ただ、予期せぬコストがかかるのでご注意を。

1. 時差がある

最初のコストは、ずばり睡眠です。The Freelancerの記事にあるように、大きな時差のあるクライアントと働く場合、深夜や早朝に働かなければならないことがあります。

クライアントから午後1時に電話をかけるように言われました。「よし。それじゃあ、ひとまずお昼を買いに行こう」と、あなた。

でも、返信を書いている途中にふと気がつくのです。あれ、このクライアントはインドにいるんだった。自分はニューヨーク。

つまり、あちらの午後1時は、こちらの……、Googleによると、午前3時半だ。ぜんぜん「よし」じゃなかった。

The Freelancerでは、境界線をきちんと引いて、確実に対応できる営業時間を決めておくことを勧めています。

それでも、逃したくない仕事であれば、ときには睡眠を削る覚悟もしておいたほうがいいでしょう。

世界を旅しながら働くリモートフリーランサーも同様です。

依頼主と違う時間帯にいるときは、あなたが犠牲を払わなければなりません。

2. 余計なお金がかかる

支払いを受けるときに余計なお金がかかります。The Write Lifeが、PayPal、電信送金、国際銀行口座など、利用可能な決済手段を一覧にしているので参考にしてください。

また、受け取るときだけではありません。自分のお金をおろすだけで手数料がかかることがあります。

国をまたいでオンラインで支払いを受ける場合、ローカルなクライアントとの仕事と比べて、余計なお金が発生することを覚えておきましょう。

これらの料金は税金控除の対象ですが、日銭に困っている状況なら、もっと合理的な決済手段を使える国内のクライアントを見つけるほうがいいかもしれません。

3. 税金が複雑になる

税金といえば、海外クライアントと仕事をするときは、今まで以上に税金に気をつけなければなりません。相手から支払調書が送られてくることはないので、自分で責任を持って所得を申告してください。

さらに複雑なのが、クライアントの国、あなたの居住国、作業をする国がすべて異なる場合。海外役務所得控除の対象になることもあるので、ミスをなくすためにも専門家である税理士に頼むのがいいでしょう。

4. 時給換算では損をすることも

フリーランサーは時間を切り売りしているので、1時間あたりの報酬が重要です。

その際、国際クライアントの場合、国内クライアントとは異なる要素を考慮に入れなければなりません。つまり、同じレートで仕事を引き受けても、深夜の作業、送金手数料、税金対応など、余計なコストがかかるのです。

さらに、Payoneerの記事にあるように、海外クライアントとの仕事に「その価値がある」かを、きちんと判断することが必要です。

海外活動に付随するコストを考慮してレートを決めたとしても、忘れちゃいけないのが時間の価値です。

言葉の違いでコミュニケーションに時間がかかり、結果的に時間単価が下がってしまうこともあるでしょう。

その場合、レートを上げるのか、丁重に仕事をお断りするのか、どちらかを自分で判断してください。

海外からの依頼を受けたことがあるフリーランサーの皆さん、ほかにアドバイスはありますか? あなたの仕事の幅は広がりましたか? それとも、国内の仕事に集中したほうがいいと思いますか?

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Image: GaudiLab/Shutterstock.com

Source: The Freelancer, The Write Life

Nicole Dieker - Lifehacker US[原文

訳:堀込泰三

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