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貯金目標をサクッと達成したいなら、感情的な動機付けをすればいい

貯金目標をサクッと達成したいなら、感情的な動機付けをすればいい
Image: ittipon/Shutterstock.com

投資会社Morningstar社の最近の報告書によれば、お金に関する目標を立てることが苦手な人が多いようです。

その報告書の作成にあたり、Morningstar社は「318人の投資家にお金に関する優先事項トップ3を書き出してもらいました。その後、研究者が準備したお金のゴールをまとめたマスターリストを見せた」とパーソナルファイナンス・コラムニストのLiz Westonさんは書いています

そのマスターリストを見た後で、4人のうち3人は自分が書き出した目標の1つを変更。4人に1人は3つの優先事項を全部変更しました。

この調査からわかること

これにより、人はお金のこととなると自分が何を望んでいるか実はよくわっていないことが判明しました。Morningstar社の行動経済学者であるRay Sinさんは、人は短期的視点で物事を考える傾向があり、「そのとき頭に浮かんだ目標を過大評価してしまう」せいかもしれないと言います。

たとえば、「家を買うお金を貯金する」という目標がパッと思いついたとしても、毎年旅行に行ったり、おいしいご飯を月に一回食べたりしたいという目標は、その時には思い出せませんでした。

感情が動く目標を見つけよう

目標を立てるときは、現在の優先事項トップ3を書き出し、それを以下のMorningstar社のマスターリストと比較してみることをWestonさんは推奨しています。特に、以下の質問で、自分の感情が動く項目に注目し、優先事項に入れるかどうか検討してみるといいとのこと。

  • 同期の仲間より良い生活をする
  • 自分磨きに投資する(例:学校に戻る、スキルを身に着ける等)
  • 投資のワクワク感を体験する
  • 新規にビジネスを立ち上げる
  • 家を買う
  • 子どもの大学の学費を援助する
  • 仕事をやめて好きなことをする.
  • 憧れの休暇に出かける
  • 老後に引っ越す
  • 高齢の親の面倒を見る
  • チャリティや気にかけていることに寄付する
  • 老後の経済的不安が無いようにする
  • 現在経済的不安を感じない
  • .愛する人たちに遺産を残す
  • 早期にリタイヤする
  • 将来の医療費を払う
  • 年取ってから家族に経済的負担をかけないようにする
  • 借金を何とかする

感情が、具体的で行動したくなる貯金目標を作る

お金に関する決断をするときは、一般的に感情を捨てるほうが望ましいと言えます。怒りや悲しみやストレスの勢いで決めてしまうと良くないからです。

でも、自分の感情も勘定に入れると、目標はむしろ達成しやすくなります。たとえば、引退に備えて40年で100万ドル貯めたほうがいいと雑誌に書いてあったからそうしようと思うより、人生に求めることを取り込んでいった方が、貯蓄目標を達成しやすくなります。

「借金を何とかするといった一見感情的でないように見える目標も、借金を完済すると気持ちが楽になり、ストレスが軽減するといったことが頭に浮かぶと、目標を達成したい気持ちが強くなります」とWestonさんは書いています。

ですから、たとえば「家を買う」という目標を立てたら、なぜその家が欲しいのか考えてみてください。

投資が最優先事項なら、そう決めた背景にはどのような感情があるのか自問しましょう。そうすれば、その目標はもう抽象的でなくなり、具体性を持つようになります。

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Image: ittipon/Shutterstock.com

Source: Morning Star, Nerd Wallet

Alicia Adamczyk – Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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