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AIの顔認証の訓練に、自分の写真が使われているかも。チェックする方法は?

AIの顔認証の訓練に、自分の写真が使われているかも。チェックする方法は?
Image: Kaboompics .com / Pexels

顔認識システムは、いたるところに存在します。

監視カメラは犯罪者を探し、Snapchatはうさぎの耳をつけるためにあなたの顔を検出しようとします。

コンピューターが顔を認識できるようになるには、たくさんのデータが必要です。そして、その多くがFlickrから提供されています。

IBMは、今年の初めにDiversity in Faces顔の多様性)』と呼ばれるデータセットを研究コミュニティに向けて公開しました。

AIがさまざまな人の写真から顔認証の訓練をするメリット

これは、ある観点では間違いなく素晴らしいことです。

初期の顔認証アルゴリズムの多くは、顔写真を簡単に集められる、ごく一部の白人の有名人の顔で訓練されています。

データソースは、アルゴリズムの性能や理解力に大きな影響を与えます。人種差別的性差別的なアルゴリズムが世の中にこれほど多いのはそのためです。

今回のデータセットの公開には、大量の顔画像と、肌の色など顔に関する注釈データを提供することで、この問題の解決に貢献するという意図があります。

知らないうちに、自分や身近な人の写真が使われているかも

そうはいっても、個人的なスナップ写真をFlickにアップロードしている人のほとんどは、何年も前にアップした自分や友人、家族の写真が、IBMの顔認証アルゴリズムを訓練するために使われていることを知らないはずです。

写真にクリエイティブ・コモンズのライセンスを適用していた場合、たとえ「非商用」写真だとしても、今回のデータセットに含まれている可能性があります。

NBCのレポートによると、IBMは、写真家や写っている本人からの依頼に応じてデータセットから写真を削除すると言っています。

しかし、データセットは一般には公開されないので、自分のどの写真が含まれているかを正確に調べる手段はありません。

自分の写真が利用されているか調べる方法

削除依頼をするには、削除したい写真のリンクを送る必要があります。つまり、事実上はほぼ不可能

ただ、NBCが提供するツールに自分のFlickrアカウントのユーザー名を入力すれば、自分の写真が利用されているかどうかは調べることができます。

とはいえ、今回公開されたデータセットが、あなたの写真が含まれる可能性のある唯一のデータセットではありません。

でも少なくとも、そこで自分の写真が利用されているかどうかはチェックしておく価値はあるでしょう。

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Image: Kaboompics .com / Pexels

Source: IBM, NEWS

Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

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