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罪悪感なしで思い入れのあるモノを手放す方法

罪悪感なしで思い入れのあるモノを手放す方法
Image: Pixabay

2015年4月19日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

部屋を片付けている時、思い入れのあるモノは罪悪感を感じてなかなか捨てにくいと思います。今回は、憂鬱な気分にならずにモノを捨てるコツをご紹介しましょう。

「モノ」は自分自身ではない

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Image: Flickr

モノを捨てるとき、それは自分自身ではないということを常に思い出してください。たとえすべてのモノを捨てても自分は自分のままであり、何も変わりません。

思い入れのある品であればあるほど、思い出が詰まっているように見えて捨てるのは辛いでしょうが、サイト「The Minimalists」のJoshua Fields Millburn氏は思い出はモノではなく自分自身の中にあるのだと説明しています。

思い出の品を捨てるときはこれを頭に置いた上で、本当に必要なのか自分に問いかけてください。そのアイテムを手元に置いておかなくても、思い出を忘れずにいる方法はたくさんあります。

例えば写真を撮ったり日記に書いておいたり、あるいはその思い出はもう必要ないと心を決めることです。

もしその思い出が自分にとって重荷になっているようなら、そろそろお別れをするときなのかもしれません。

「モノ」にまつわる物語を書く

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Image: Flickr

思い入れのあるモノを見ると思い出すことを、すべて文章にして物語のようにしてみるのも良いでしょう。

  • 感情を文字にすることで、よりパーソナルでコンパクトにできます。
  • なぜそのアイテムがそこまで重要なのか、嫌でも自分に深く問うことになります。
  • そしてその重要性を、すぐに自分の生活の中に落とし込むことができます。

物語を書いていると、そのアイテムによってかきたてられる様々な感情が記憶の彼方に行ってしまうことに気付くでしょう、とサイト「Becoming Minimalist」のCourtney Carver氏は言っています。

感傷的なのはモノではなく、自分の好きな人や場所、そこでどんな時間を過ごしたかという物語です。母の時計について言葉で描写すれば、母と2人で過ごしたある日の午後の美しい物語になります。

そして大切なものを取っておく場所を作るだけでなく、何が自分にとって一番意味があるのかはっきりさせることができます。生活の範囲を限定してしまうモノで箱をいっぱいにする代わりに、人生を生み出すことにもっと時間を使いましょう。

その母の時計についてのエピソードのおかげで、もっと母と一緒に過ごそうという気持ちになるかもしれません。

あるいは、自分の子どもにそういう思い出をできるだけたくさん残したいと実感するかもしれません。

思い出の先にあるものを見て、どうしてそのアイテムを大切だと思っているかがわかれば、もう捨てることができるようになります。

一つの思い出や人につき、一つだけとっておく

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Image: Morgan/Flickr

思い入れのあるモノがたくさんあるなら、一つの思い出や一人の人間に関係するアイテムがたくさんあるかもしれません。自分が出場したある野球の試合に関する思い出の品が2つあるなら、どちらか好きな方を一つ選んでとっておきましょう。

友人や昔の恋人に関する思い出の品が箱いっぱいにあるなら、その中で一番良い思い出となるものを選び、それだけをとっておいてください。

誰かのことを思い出すのに、そんなにたくさんのモノは必要ありません。本当は忘れたいことまでも思い出してしまうかもしれません。そのときは捨てどきです。

失ったのがとても大切な人なら、日記帳1冊をすべて使って、すべてのアイテムについて書けるだけの思い出を書き出してください。写真や小さく平らなモノも入れられるところに足していけば、その人のことを思い出す際に全部のモノが必要ではないと無いとわかるはずです。

「モノ」を入れる適当な大きさの箱をつくる

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Image: David B. Gleason/Flickr

もうかなり数を絞ったのであれば、何個か残しておいても構いません。でもあまり場所を取りたくないのも事実です。少々のモノなら入るけれど、クローゼットの中に隠しておけるというくらいの小ぶりな箱を用意してください。

もしアイテムが全部その箱に入らないときは、もう一度見直して入る量になるまで減らしましょう。これで思い出したいときは簡単に開けて見られるような、思い出の保管場所ができます。

誰かに思い出の品をあげる

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Image: Laura Bernhardt/Flickr

自分の思い入れのあるモノは、まだ誰かに使ってもらえるかもしれません。そのモノで誰か別の人がまた新たに思い出を作ることができるかもしれないと思うと、前に進むことができます。

たまには昔のおもちゃを見たいと思うかもしれませんが、そのおもちゃが欲しい子どもが別にいて、その子はそれで遊ぶのが好きになるかもしれません。

洋服やスポーツ用品など、壊れていたり写真のように個人的すぎるもの以外は、何でも寄付することができます。これで肩の荷が降りてホッとすると思いますし、誰かの役にたったと思うと気分が良くなるでしょう。もちろん、ここでご紹介したことはどれも急いでやる必要はありません。

古い記憶を掘り出すことは、辛くなったり神経を消耗することになるかもしれません。自分の持ちモノの数を絞っていくときは時間をかけることが大切だということを、サイト「Be More With Less」のCourtney Carver氏は強調しています。

作業を進めるときは、自分の気が楽になるような問いかけを自分にして、もし以前に罪悪感を感じるので捨てられなかったアイテムに出くわしたら、誰かそれを必要とする人にあげてください。何もせずに座っているのはちっとも良いことではありません。

思い入れのあるモノを処分し始めるのは大変な一歩ですが、これで部屋も心も片付くでしょう。

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Image: OpenIcons, Zipnon, Keoni Cabral, Kevin Couette, Morgan, David B. Gleason, Laura Bernhardt

Source: The Minimalist, Becoming Minimalist, Be More With Less

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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