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嘘はつくな! 前職で解雇された事実を、面接でうまく説明するコツ

嘘はつくな! 前職で解雇された事実を、面接でうまく説明するコツ
Image: Chris Hondros/Getty Images

就職活動の面接では、前職で解雇された事実をどのように伝えるべきなのでしょうか?

今回は、その方法をご紹介します。

面接前に解雇された理由を説明する準備をしておこう

最近「Fast Company」に、履歴書の空白期間に関する説明の仕方が載っていましたが、空白期間があるからと言って、必ずしも解雇されたわけではないでしょう。

家族の健康問題から違う職種の仕事をすることまで、あらゆる理由で空白期間ができることはあります。20代前半の頃、私は管理の仕事をした後で、レストランで働き始めました。

会社での仕事に戻りたいと思った時に、説明しなければならない期間ができました。

しかし、解雇されたことで空白期間ができることもあります。その場合は説明するのがさらに気まずくなります。内部採用・研修ディレクターのMichele Maviの「Fast Company」のインタビューで、人材紹介会社「Atrium」のコンテンツによると、事前に回答を準備しておいたほうがいいとありました。

解雇について話す準備をしておくべきでしょう。空白期間に関する質問について答えるのをためらったり、避けたりしていることに面接官が気づいたら、不信感や距離感が生まれ、面接者に不利になります。だからと言って、すべてを詳細に語らなければならないという意味ではありません。

「Resume Advisor」の創業者Jonathan Soormaghenは、米Lifehackerとのメールで、面接でこのような話になった時の返答の仕方として、いくつかのTIPSを共有してくれました。

話題を持ち出す必要はない

回答を準備しておくべきではありますが、解雇や空白期間について、自ら切り出さなければならないという意味ではありません。

そのことに関して聞かれるのではないかと心配しているせいで、聞かれる前に慌てて答えてしまうかもしれません。しかし、覚えておいてほしいのは、誰にも聞かれていないのに、解雇されたことを説明する必要はないということです。ただし、Soormaghenは、身辺調査を義務付けられている会社や職種もあると警告しています。

前職との間に空白期間がない場合は特に、あなたはただ転職をしているだけだと思われるでしょう。しかし、その会社が身辺調査をするとわかっているのであれば、自ら説明をするのが一番です。

状況から判断して、自ら話題を持ち出すことになりそうな場合は、それ以外のもっとうまくいった仕事の話をした後で説明をしましょう。よくない話が伝わる前に、自分のことを少し相手に知ってもらうのです。

状況を前向きに伝える

ひどい、ダメな社員だと思われない解雇された理由もあります。Soormaghenは、解雇された仕事は「長期的なキャリアの目標には合わないものだった」というような、良くも悪くもない理由を言うことをすすめています。

起こったことがネガティブにならないように説明する方法を考え、「前職の会社が与えてくれた機会に感謝しています」と言うような言葉で締めましょう。

責任の所在を明らかにしない

前向きな姿勢は欠かせません。ほとんどの人は、人生のどこかで解雇されたことがあるので、そのせいで就職ができないということはないでしょう。しかし、前職の会社を批判するようなことをたくさん話すと、就職がうまくいかなくなる、とSoormaghenは言っています。

誰のことでもネガティブなことを言うのは避けましょう。社会人としてのプロ意識や冷静さが表れます。また、前職や過去の会社の人とお付き合いがあったり、知っていたりする人がいるかもしれません。

また、説明の仕方によって、自分の前職での仕事をけなす必要はありません。完全にあなたの失敗かもしれませんが、それを公表しなければならない理由はありません。以前の仕事で自分の落ち度について話さずに、失敗について話すことができるのであれば、言葉を選んで話しましょう。Soormaghenは以下のように言っています。

失敗を大局的に見た説明と結びつけて話すようにしています。例えば、「私はそのプロジェクトの成果を出すことに失敗しました」というのではなく、「そのプロジェクトは予算と期限の範囲内で完了しませんでした」という言い方にします。

嘘をついてはいけない

解雇されたことにも良い面があるとは考えられないかもしれません。多かれ少なかれ巻き込まれたことなのかもしれませんが、それでもSoormaghenは、嘘はつかないようにと言います。

一般的に、嘘をつくのはまったくおすすめできません。その会社が身辺調査をすると決めている場合は、あなたが解雇されたことが明らかになる可能性が高いです。

ほとんどの場合、直近の2つ以上の仕事までさかのぼってチェックするっことはありません。あなたが解雇された会社の規模によってどこまでさかのぼれるかは変わりますが、あなたの上司や管理職が前職の会社にいないとか、すでに転職してしまっている可能性もあります。

したがって、5年以上前の仕事に関しては、確認するのが難しく、面接での回答をよりぼやかすことができます。

しかし、あなたが採用されて、上司があなたが嘘をついていたことをある日知ったら、また解雇される可能性があり、また次の面接で説明しなければならなくなります。ですから、常に正直が一番です。

自分に自信を持つ

確かに、一度は解雇されたかもしれません。しかし、それで話が終わりではありません。面接官(雇用者)は、あなたがそこから何を学び、どのように改善してきたのかが知りたいのです。Soormaghenは、面接では過去について心配しているような受け答えをしないようにと言っています。

正直に、自信を持って、落ち着いた状態でいれば、面接官も以前に解雇されたことは気にかけなくなります。その会社での役割と将来のポジティブな面に焦点を当てましょう。

解雇されたことを一生背負う十字架にする必要はありません。あなたの長い仕事人生におけるささいなことに過ぎません。

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Image: Chris Hondros/Getty Images

Source: Fast Company

Aimée Lutkin - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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