「何もしない一人時間」が、あなたをストレスから解放する
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私の新しい朝のルーティンで大きな喜びのひとつとなっているのが、“何もしない”ことから一日が始まるということです。
準備を始める前に少しの間ゴロゴロして、それから座ってコーヒーを飲みます。
コーヒーを飲み終わるのには20分もかかりません(大体いつもそれよりはるかに短いです)。
しかし、自分がどれくらい緊張しているかを感じる時間を飛ばすと、朝の通勤中、よりストレスを感じやすくなります。
何もしないことの恩恵と、いつもの日常が始まる前の一人で過ごす、わずかな時間を楽しむことを逃してしまっていたのです。
一人時間があなたに必要な理由
キャリアコーチのBrad Watersが書いた「Start. Wasting. Time.」というタイトルの記事では、やらなければならない仕事のToDoリストや、達成したい目標はあるかもしれませんが、純粋に一人になれる時間もあなたには必要なのだと書いています。
互いに、また自分自身にあげられる、もっとも心優しいギフトのひとつは、何もしない自由な時間です。
何にも縛られず、他人を気にすることなく、罪悪感もない時間。深く眠る時間。自分の自然なリズムでゆっくりと起きる時間。布団を頭からかぶり、家の中の音や、鳥や木の音を聞く心地よい時間。栄養のある食事を準備し、ゆっくりと噛んで味わう時間。
シャワーの水しぶきひとつひとつを感じ、外に出ておひさまの下で髪の毛を乾かしながら、まったく何もしない時間。屈託なく、ふざけて、若々しい気持ちになれる時間。
その瞬間、何もしないこと以外のすべてのことは、あと数秒間遅れても大丈夫だと受け入れることです。
バランスを保つためには無計画な時間が必要
自分自身や他者からの期待や要求から離れ、本当に無計画で自由な時間は、あなたをリラックスさせ、心身を元気にさせるとWatersは書いています。
さらに「絶え間ない決断、判断、ラベリングの連続、忙しい日々の中で常に追いかけてくる頭の中の雑音から、自分の脳を解放することができないとバランスを失います」と書いています。
1週間の中で、朝しか立ち止まってリラックスできる時間がないということはよくあります。
仕事の後や、日中の散歩の時間がそうだという人もいるかもしれません。
いつでもいいので、一人の時間を味わうことを自分に許してあげてください。
ToDoリストをこなすことは、その後で良いのです。
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Image: Nicole Honeywill on Unsplash
Source: Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文]
訳: 的野裕子
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