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「ストレッチゴール」を決めれば、燃え尽きないタスク管理ができる

「ストレッチゴール」を決めれば、燃え尽きないタスク管理ができる
Image: GaudiLab/ shutterstock

筆者も妻も、毎週末できるだけ多くのタスクを達成したいと思っています。

「髪を洗う」ことから「税金を支払う」まで、達成したいタスクをすべてリマインダーアプリや紙のメモに書き出しています。実際、週末のToDoリストをつくることも1つのタスクとして書き込まれているほど。

とはいえ、がんばりすぎると燃え尽きてしまうこともわかっています。

では重要なタスクを確実に達成しつつ柔軟さを確保する方法は?

それは「ストレッチゴール」を使うことです。

ストレッチゴールとは何か

Kickstarter、Indiegogo、Patreonなどのクラウドファンディングサイトでは、当初の目標を達成した場合の「ストレッチゴール」が設定されることがよくあります。

プロジェクトが目標金額に達したら、最初の取り決めどおりにプロダクトやサービスを支援者に配送します。そして、さらにストレッチゴールに到達したら、何らかの特典を提供します。

たとえば、白黒の予定だった印刷物をカラーにしたり、Tシャツを買った人全員に無料のピンバッチをつけたり、ロールプレイングゲームのキャラクターを3つ追加するなどさまざまです。

このように、ストレッチゴールは、重要な目標をまず達成してから目指されるものだといえます。ストレッチゴールはタスクであると同時に、ご褒美でもあります。

ゴールには、タスクかご褒美を設定する

さて、話を私たちの週末に戻しましょう。

達成したいタスクがあってそれほど緊急でも重要でもない場合は、それらを「ストレッチゴール」とラベリングされたリストに入れます。

たとえば、今週末のストレッチゴールは「コートクローゼットを整理する」と「リサイクルショップに不用品を持っていく」でした。「映画を観る」だった週末もあります。

ストレッチゴールはタスクのときもあれば、ご褒美(心からやりたかったこと)のときもあります。もちろんこうしたタスクは、その日のメインの達成目標を全部、あるいはほとんど達成できた場合にかぎり取り組むものです。

筆者の場合、この「ストレッチゴール」の特性が大いに役立っています。

気が散りやすくてタスクを先延ばしするために、別のタスクに手をつけてしまうことがよくあります(たとえば、米Lifehackerの記事の締め切りが近づいているときにはいつも、ニュースレターの整理をはじめてしまいます)。

その結果、重要なタスクをやらずに簡単でどうでもいいタスクばかりに取り組んで、大切なことは何もできなかった1日になってしまうことがあります。

そうした些細なタスクを「ストレッチゴール」に入れることで、先延ばしの道具にならずに済みます。

ストレッチゴールにならないもの

楽しいタスクや、重要でないタスクがすべてストレッチゴールになるわけではありません

例えば、私たちは「映画を観る」をストレッチゴールに入れましたが、映画を観る時間がなくなってテレビを観ることになっても問題ないわけです。

一方、天気の良い週末の日に「家族で公園へでかける」をストレッチゴールにはしませんでした。ほかのタスクをすべて達成するまで待たずに、午後、公園へ出かけて楽しく過ごしました。

それは、公園に行くことが心の健康にとって非常に重要なことであり、ぜひとも達成すべきタスクであったからです。公園で気持ちがいい時間を過ごすために、クローゼットの片付けは後回しにしました。

「ストレッチゴール」というラベルを使えば、本格的な優先順位付けシステムを使わなくても、簡単にタスクに優先順位をつけることができます

ストレッチゴールが増えすぎた場合は、リストを2つに分けてください。

同じストレッチゴールがリストからリストへと行ったり来たりしている場合は、そのゴールは削除してもかまわないというサインかもしれません。


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Image: GaudiLab/ shutterstock

Source: Nick Douglas - Lifehacker US[原文

訳: 伊藤貴之

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