炒めたほうれん草に、はちみつをかけると最高においしくなる
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五味と呼ばれる甘味・辛味・酸味・塩味・苦味の中で、苦味は嫌われがちです。
でも、ほんの少し苦味があると単調な味の料理に広がりが出て、おいしくなることがあります。
苦みのある葉野菜は、塩気のあるがっつりした料理に添えるサイドディッシュの定番ですが、意外なことにはちみつを軽く振りかけると、野菜の旨味が最大限に引き出せます。
はちみつの甘味と野菜の苦味がお互いをひきたて合う
私が初めて食べた、はちみつをかけた葉野菜は、ニンニク風味のほうれん草でした。
はちみつの甘味とほうれん草の苦味がお互いを引き立てていましたし、なおかつ、ほんの少し熱を加えられて、ほうれん草は最高においしくなっていました。
その後、いろいろ試してみた結果、苦みのある葉野菜なら何であっても、軽く炒めてハチミツをふりかけるとおいしくなることがわかり、結果として野菜を食べる量が増えました。
塩気が加わると、よりおいしくなる
はちみつは、特に塩気のあるものとあわせると、おいしさを引き出してくれます。
ほろ苦い葉野菜にかけてそのまま食べても悪くありませんが、そこに塩気が加わると完璧です。ですから、粗挽きの岩塩や、粉チーズ、細かく刻んだベーコンやソーセージを足してみましょう。
はちみつは、野菜の味に奥行きを出すために入れるので、野菜の味に勝ってしまうほどの量は必要ありません。
炒めてしんなりした野菜の上から、食べる直前に少し垂らして全体となじませ、味見して、物足りないようならもう少し足しましょう。
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Image: Stacy Spensley / Flickr
Claire Lower – Lifehacker US[原文]
訳:春野ユリ
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