スポーツをはじめたら、シューズやウェアを買う前に気をつけたい3つのこと
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品質の良いものにはお金がかかります。
新しくスポーツを始める時、自分が本当に気にしたい機能が具体的にどんなものなのかわかりません。高価なものを買っても元を取れるほど、自分がそのスポーツを長く続けるかどうかもわからないでしょう。初心者の時は、初心者レベルでないものは買わないほうがいいです。
例えば、ロッククライミングシューズの初心者の場合、正しい足の位置がわからないので、シューズがすぐに駄目になってしまいます。足の置き方や位置を学んでいる間は、適切な使い方がわからずに高級なシューズをつぶしてしまうよりも、安いクライミングシューズを履いたほうがいいでしょう。
では、どう選べばいいのでしょうか?
自分に合った安い物を買う方法

まず買う前に、そのスポーツや趣味の経験者に聞いてみましょう。
ここで気をつけたいのは、誰にでも自分にとってベストな物に関する一家言がありますが、それがあなたにとってのベストな物とは違うかもしれないということです。自分にとってのベストな物を探す方法をいくつかご紹介します。
1. 経験者に初心者の時に何を使っていたか聞く
重量挙げにハマって、ベルトとシューズを持っていなかった場合は、ベルトとシューズがなくても重量挙げをすることはできます。
もしくは、クローゼットの中にある古いベルトやシューズで事足りるかもしれません。同じスポーツをする人に、初心者の時は何を使っていたかを聞いてみましょう。それがあなたにとってもいい場合が多いです。
2. 本当に好きなものを買う
自分が何が好きなのかわかるようになるには、しばらく時間がかかります。しかし、一歩引いてみて考えることにも意義があります。
マウンテンバイクがいいのか、ロードバイクがいいのか? フィギュアスケートがいいのか、ホッケーがいいのか? 一度考えてみましょう。
3. 使い終わった後のことを考える
初心者用の物を使い終わった時にどうしたいですか? ランニングシューズの底が擦り切れてきたとか、ペタンコになったと感じるなど、消耗してしまう物もあります。
まだ使える物もあるかもしれませんが、限界が見えることもあります。経験者に、初心者用の物と上級者向けの高級な物の違いはどういうところかを聞いてみましょう。高級な物に買い替える時に参考になります(また、まだ使える物を別の初心者に売って、買い替えの費用を節約することもできるかもしれません)。
初心者用の物を使い切るのは、卒業するようなものです。
本当の意味でそのスポーツの初心者でなくなるまで、長く続けたということがわかります。
(初心者の段階を安い物で済ませたことで)、次の段階に進むためのお金を節約できたかもしれません。
自分が本当に欲しい物、必要な物が正確にわかり、今度はもっと良いものを買うことができます。
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Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文]
訳:的野裕子