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料理に使うならデジタル温度計より安いアナログ温度計のほうがいい

料理に使うならデジタル温度計より安いアナログ温度計のほうがいい
Image: Manki Kim / Unsplash.com

昨今では、デジタル温度計必要不可欠なキッチン用品のリストに加わりつつありますが、アナログ温度計をすすめている人はあまり見かけません。

なんとも残念なことです。旧式のアナログ温度計は、デジタル温度計とまったく同じ仕事をこなしてくれるうえに、価格も安いのですから。

デジタル温度計は蒸気を発する熱い液体を測るのに向いてない

私もデジタル温度計を持っていますが、今は肉料理にしか使っていません。蒸気で計器がおかしくなることがわかったからです。

少し考えればわかることです。デジタルツールは電池で動きますが、電池は水や蒸気に弱いのは周知のとおりです。

そして残念なことに、私が温度を測りたいものの大半は、蒸気を発する熱い液体なのです。パン生地をつくるときのお湯、電子レンジでカスタードクリームを作るときに使う熱々のミルク、スイスメレンゲ(加熱して作るメレンゲ)、カスタードパイの中身などがそうです。

つまり、基本的にアナログの温度計のほうが使えるということです。

重要なのは信頼性とメンテの楽さ

たしかに、アナログ温度計は計測に少し時間がかかるし、精度もそこまでは高くありません。

とはいえ、無駄に精度が高いだけの温度計よりは、信頼できる温度計のほうがましです(もっとも、あなたが85℃で調理したカスタードと85.3℃で調理したカスタードの間に明らかな違いがあると考えるのであれば、話は別ですが)。

それに、アナログ温度計は校正がとても簡単にできます。必要なのは氷水とレンチだけです。

精度が高くても、発揮できなければ意味がない

私が何を言っているかわかりやすい例として、スイスメレンゲ(湯煎で温めながら作るメレンゲ)を初めてつくったときのことをお話します。私も馬鹿ではないので、 Stella Parksのレシピを参考にしたところ、卵白と砂糖を175ºF(79.4℃)になるまで湯煎すると書かれていました。

何度も温度をチェックしながら、ボールを1時間撹拌しましたが、結局私のデジタル温度計が175ºFを示すことはありませんでした

お湯とメレンゲから出る蒸気が機械を狂わせ、電源が切れてしまったり、温度の計測に時間がかかりすぎたりを繰り返していたのです。

次のボウルを混ぜるときに、アナログ温度計に切り替えたところ、ふわふわの完璧なメレンゲに仕上がりました。

コスパの良いアナログ温度計で満足できる

私が持っているデジタル温度計は、2009年に10ドルで買った安物ですが、最初に入っていた電池はまだ顕在で、それなりの機能は満たしています。評価が高い高級デジタル温度計『Thermapen』を持っていたら、また違った気持ちになっていたかもしれません。

とはいえ、いま使っているデジタル温度計が壊れたとしても、もう、安いデジタル温度計を買うつもりも、Thermapenに大金を払うつもりもありません。5ドルのアナログ温度計で十分に満足できるはずですから。

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Image: Manki Kim / Unsplash.com

Source: SERIOUS EATS, Amazon.com(1, 2), Lifehacker US(1, 2, 3, 4, 5), Servsafe.com

A.A. Newton - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

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