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先延ばしする人は、自信やエネルギーがなく、憂鬱。どう克服すべき?

先延ばしする人は、自信やエネルギーがなく、憂鬱。どう克服すべき?
Image: Pexels

先延ばしは、多くの人がやりがちな悪い癖であり、やめるのが難しいのには理由があります。しかし、先延ばしする長期的に見た悪影響は、脳に害を及ぼすことでしょう。

先延ばしをしたくなる理由

先延ばしをしたくなる理由のひとつは、最近の「Business Insider」の動画でも議論されているように、文字通り気分がよくなるからです。嫌な仕事や作業を先延ばししようと決めると、2つのことが起こります。

ひとつは、洗濯物を畳んだり、光熱費を払ったりするようなことをさせるる、自己管理を制御する脳の領域である、前頭前野の活動です。

もうひとつは、基本的には快楽中枢である脳の辺縁系の活動です。辺縁系はもっと楽しいことをする方がいいと言い、その声に耳を傾けると化学的な快楽物質が出ます。

だから、先延ばしにするのはとても満足感があるのです。

先延ばしをやめ、今すぐやるべき理由

しかし、それだけではありません。快楽の下では、様々な病気につながる罪悪感や不安が生まれています。

先延ばしをした大学生は、先延ばしをしなかった学生と比べて、後期の成績が悪かったことを証明した研究がいくつかあります。

また、医療機関の訪問を元に、先延ばしをした学生は病気になりやすいこともわかりました。

さらに、先延ばしをする人たちは、自信が持てず、エネルギーも少なく、憂鬱だと感じる傾向にあります。これは、1980年代から先延ばしの研究をしてきたJoseph Ferrari教授への、2014年の「Vox」のインタビューで裏付けられています。

「習慣的にぐずぐずと先延ばしをする人たちは自尊心が低い」と、Ferrari教授は言っています。

先延ばしにする人たちは自意識が高く、自分自身にハンディキャップを負わせやすいです。

経験的に、ハンディキャップがあるとうまくいかないことが多く、先延ばしにする人たちもそれはわかっています。

誰もが経験していることです。先延ばしにする人たちは自分を律することが下手で、自分を律することが下手なこともわかっています。また、人間関係にも生漆んでいるので、前向きないいことが何もありません。

先延ばしを克服する対策

この先延ばしの快楽と苦痛のループから自ら抜け出すために、できることがあります。

一番即効性があるのは視覚化することです。仕事や作業が終わった時の自分を頭に思い描き、それから終わらなかった時の自分を思い描きます。

結果のイメージを明確に思い描くことは、何となくやるべきだと思うよりも、いいモチベーションになります。これは、老後の貯蓄のような、締め切りや期日のあるものを先延ばししてしまう人には特に効果的です。

また、Ferrari教授は人への説明責任を利用することもすすめています。

身の回りに、先延ばしにせず実行している人もいるでしょう。そのような人は、SNSでこれからやることを公に投稿することで、他の人に対する説明責任を持っているのです。

誰かのスポーツジムの目標やそこで達成したことの投稿が、自分のニュースフィードにあると少し嫌な気分になるかもしれませんが、そのような投稿をしている人たちは、そうすることで自分の生活や人生を変えているのです。同じように投稿すれば、あなたも自分を変えられるはずです。

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Image: Pexels

Source: Business Insider, Vox

Aimée Lutkin - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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