こんな裏技があったのか! 料理をおいしそうに魅せる撮影テク、盗んじゃえ
- カテゴリー:
- SKILL

レストランのメニューやチラシ、ネットやテレビの広告で見る料理の写真は、どれもおいしそう。だから、実物を見てがっかりした経験は一度や二度ではありません。
そんな料理写真を撮るためのテクはあるんだろうなと漠然と思ってはいましたが、その裏側を披露した動画をWebメディア「Kottke」で発見しました。
知っている人は知っているのかもしれませんが、素人のわたしには目からウロコの裏技ばかり! 広告用料理と実際の比較も「あるある」ばかりです。
シリアルやスープのトッピングは沈まない
ボウルに入った牛乳の中に、沈まないシリアルやフルーツ。実は下地はゼリーでしっかり支え、牛乳の代役は工作用ボンドだから。
似たテクはスープの上のトッピングにも応用。スープの中にココット皿(ラメキン)を入れて上げ底します。
おいしそうな泡が消えないビールはこうして作る
グラスに注いだビールの泡が消えないのは、台所用洗剤の泡効果。確かに泡が長持ちして撮影には向いていますが、飲めないのが残念です。
照明の熱にも溶けないアイスクリーム
コーンシロップ、ショートニングに食紅を足せば、照明の熱にも溶けないチェリーアイスクリームのできあがり。アイスクリームの食感も忠実に再現できているのには驚きです。いったい誰が考えたのでしょう。
10分で完成のローストチキン
まず、接着剤を用意。チキンの表面の傷をふさいで、手羽もしっかり接着してしまいます。どおりで広告のローストチキンはお行儀がいいわけです。
ブラウニングソースに、ビターズ、黄色の食用色素、食器用洗剤を混ぜたものを塗ります。ブラウニングソースというのは、スパイスや野菜エキスが入っていて色をつけるためのソース。日本ならしょうゆで代用できそう。
こうして数時間焼いたような焼き色が、10分で完成。
こうなるともはや工作の域です。子どものころ食べ物で遊ぶなと言われたけれど、少しだけそそられます。女性がメイクするみたいに、料理もメイクして外見をグレードアップするというわけです。
身の回りにあるものを気軽に利用でき、アマチュア写真家やインスタグラマー、子どもの工作などにも役立ちそう。応用範囲はけっこうありそうです。
あわせて読みたい
Image: YouTube
ぬえよしこ
ランキング
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5