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株価の下落なんて気にするな(リタイア直前の人は別)

株価の下落なんて気にするな(リタイア直前の人は別)
Image: Pixabay

株式市場は、今年の最高値から冷え込みつつあります。でも、大丈夫!

本当です。それにはさまざまな理由がありますが、結論から言えば、昨日退職した人や、近く退職する予定の人でもない限り、こうした変動はほぼ無視してしまってかまいません。

長期的に株価の動向を見よう

歴史を通じて見ると、普通株の価格は上昇しています。たしかに、時に大きく下がったりすることはありますが、全体としては上昇傾向です。実際のところ、日々の数値には、たいした意味はありません。そんなものをいちいち追いかけていたら、頭がおかしくなってしまいます。ですから最善策は、投資を維持し続けることです。

「退職までは、給料の何%を、主に株式に投資する」というような単純なもので良いのですが、長期的な計画があるなら、大丈夫です。現在の下落のせいで計画から逸れてしまうことはないはずです。こうした反落はごく普通のことで、まったく問題はありません。

投資プラットフォームの「Ellevest」には、こう書かれています

ボラティリティ(価格の変動性)なしに、株式市場のような収益(過去の記録からすると、およそ9.5%の年平均伸び率)を稼ぐことはできません。言い換えると、リスクなくして収益を得るのは不可能ということです。

Humble Dollar」でAdam Grossman氏が指摘しているように、現在の下落は、分散投資の重要性を示すものと捉えることもできるでしょう(ただしHumble Dollarの記事は11月25日に公開されたものなので、パーセンテージが若干ずれている可能性があることにご注意ください)。

市場で人気がある株式について、2018年のパフォーマンスを考えてみましょう。Appleは、10月頭から26%近く下落しています。Facebookは夏から39%以上も下がり、チップメーカーのNVIDIAは最高値から50%という、目の覚めるような下落を見せています。

市場が次にどこへ向かうかは誰にも予測できませんが、対象が何であれ、1つの投資先だけへの過度なエクスポージャーを避ければ、リスクを小さくできることは間違いありません。

株式市場は経済とは100%一致していない

聞いたことがある人もいるかもしれませんが、今も昔も真理として言えるのは、「株式市場は経済ではない」ということです。株価が好調であっても、それ以外は不調ということもありえます。

実際、過去数年を見れば、多かれ少なかれそのとおりです。2018年の前半、株式市場が好調だったころの大統領の大ぼらツイートがあれほど空虚に響いたのも、それが一因です。

たしかに株価は上がったかもしれませんが、賃金は停滞していたし、医療費を払うのも楽ではないし……といった状況でした(また、長期的に見れば、市場の動きは、大統領の1つの政策とはほとんど関係がないからでもあります。でも、それについては、また日を改めて…)。

同じように、下落傾向が何日か続いたからと言って、必ずしも不況が差し迫っているわけではないのです。

Humble Dollar」で、Jonathan Clements氏はスマートな見解を提示しています。

私たちは日々、金銭面でお粗末な決断を下し、たいていの人はかなりの損失を被っています。そしてその損失は、今回の株価下落分より大きいのです(こちらの記事も、状況がもっと厳しかった11月20日に公開されたものです)。

そう、物事を総体的に見てみることは役に立ちますね。

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Source: Ellevest, Humble Dollar(1, 2), Money

Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文

訳:梅田智世/ガリレオ

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