![2018年、ライフハッカー[日本版]の編集部員が使ってよかったライフハックツール:前編【今日のライフハックツール】](https://assets.media-platform.com/lifehacker/dist/images/2018/12/27/20181227_editor_tool_top-w960.jpg)
早いもので、2018年ももう終わりです。
そこで、普段からライフハックを意識しているライフハッカー[日本版]の編集部員に、今年使って人にもおすすめしたいライフハックツールは何なのか、聞いてみました。
ベッドを連結するひとの必需品『マットレスバンド』

子どもが増えたので、もともと使っていたベッドにシングルベッドを追加しました。
2つのベッドの間にできるすきまを埋める『すきまパッド』を使っていたのですが、寝ているとマットレスがだんだん動いてしまい、空いたすきまにパッドとともに子どもが落ちてしまうのに困っていました(そのさまは映画『トレインスポッティング』でルー・リードの「Perfect Day」が流れる、あのシーンのよう)。
そこで購入したのが『マットレスバンド』です。これが大当たり。購入前は、冗談ではなく1日に5回以上はすきまに落ちる「すきまパッド」を直すという作業をしていたのが、ほぼ完全になくなりました。
なんでさっさと買わなかったのかと後悔するくらいですが、世の中にはそういう人がたくさんいるようで、最初から「セット」になったものも売られています。
そういえば、すきまパッド購入時にレコメンドされていたかもしれません。Amazonの忠告に従っておけばよかった。
Source: Amazon.co.jp
編集長:松葉信彦
ささっとシワ、匂いスッキリ! 『日立 衣類スチーマー』

朝、着ようと思った服に畳みジワ、座りジワが…外食した際にコートに匂いがついてしまった…。そんな時に使うのがハンディタイプの『日立 衣類スチーマー CSI-RX1 W』。
各社から出ている衣類スチーマーの中で、これを選んだ決め手はコンパクトで軽いところ。毎日使いたいので、出しておいても邪魔にならず、さっと手に取れる点を魅力に感じました。
POINT1. 約30秒で高温に。忙しい朝でもストレスなし

電源をつけて約30秒で高温に達するので、すぐに使えます。
水タンク容量が70mLと少ないけれど、コンパクトボディから出るスチーム量は申し分ありません。毎日5分程度の使用なら2日に一度水を足すくらい。
さらに、うっかり消し忘れても、10分間のオート電源オフがあるので急いでいる時も安心です。
POINT2. 手触りふっくら、ウールやシルク素材にも
3段階の温度調節ができるので、ウールやシルクのニットやマフラーなどにも使えます。毎日着る服のシワも、匂いもすっきり。特に、ニットはスチームをかけるとふっくら感が戻るので気に入っています。さらにスチームは除菌、ダニ退治、花粉対策にもなるそう。
POINT3. 普通のアイロンとしても使える

ブラシアタッチメントを外せば、普通のアイロンとしても使えます。シャツやハンカチなどピシッと仕上げもバッチリ。大きいアイロンをほとんど使わなくなりました。
価格も6000円台とお手頃なので大満足。強いていうなら、もう少しコードを長くしてくれるか、コードレスになったらもっと使いやすくなりそうです。
Source: HITACHI, Amazon.co.jp
編集部員:丸山美沙
宇宙を手軽に身近に感じる。『コルキット 天頂ミラー付 スピカ天体望遠鏡工作キット』

すでに紹介している『シイタケ栽培キット』が良かったのは言うまでもありません(先日3回目の収穫を行いました)。ほかに今年活躍したものというと、『コルキット 天頂ミラー付 スピカ 天体望遠鏡工作キット』を押したいです。
2018年は2回の皆既月食、約15年に1度の火星の大接近、年末にウィルタネン彗星の接近と、天体ショーが充実した年でした。観望会も各地で開かれたので、足を運んで星に興味を持った方も多いのでは。
私も手軽に星の観察をしたいと、良いアイテムを探していたところ、ちょうど「星空案内人『星のソムリエ』」の資格を取得する関係で、この『コルキット スピカ』を作ることに。自分でレンズをはめこんで組み立てるので、望遠鏡の基本構造が理解できるというわけ。
本体はボール紙でできていて、「子ども用のおもちゃじゃないの…?」と思ってしまいそうですが、たったの3000円台なのに意外に使えます。
POINT1. ものすごく軽い。どこでも持っていける
「あれを見よう」と思ったとき、ぱっと出せるのは重要です。とにかく軽いので、ポンとリュックにいれて、どこでも観察スタート。思えば、子どものときに10万円の望遠鏡を買ってもらったのに、結局重くて使いこなせなかったなあ…。
なお、三脚に取り付ける仕様なので、別に持っていく必要がありますが、アウトドアやキャンプの際に夜はカメラや双眼鏡から付け替えて、星を見るのもよさそう。
POINT2. 「土星の環」など基本的な惑星の見どころが観察できる
倍率は35倍です。具体的に何が見えるかというと、私は実際に以下を観察しました。
- 月のクレーターが観察できる。
- 木星を見ると4つのガリレオ衛星がわかる。
- 土星の環がわかる。
- 金星の満ち欠けが観察できる。
もちろん、夏に火星も観ました。ただ、火星はもうかなり暗くなっており、木星と土星もシーズンオフです。今からの観察だと、月を観るのはいつでも楽しいですし、3月頃まで夜明け前の金星が見頃。「すばる」も宝石箱のようでオススメです。
POINT3. 自分の好みにデコレーションできる

本体が紙なので、マスキングテープやシールで好きなようにデコることが可能。オリジナルの望遠鏡に仕上げれば、より愛着もわくと思います。ちなみに、こちらは最初の画像と同じものです。
★購入の際のポイント
天頂ミラーがついていない商品もありますが、ないと低いところからのぞきこむことになって辛いので、セットを選ぶのがマストだと思います。
三脚は、私はこちらを使っています。重さと耐荷重、価格のバランスがいいかと。しっかりしたものだとふらつかず、観察しやすいです。
また、こちらの微動雲台も愛用。星はすぐに動いてしまうのですが、捕捉も追尾もかなり楽になります。
冬は星がきれいなので、手軽に一歩進んだ楽しみ方をしてみませんか。
Source:オルビィス株式会社, Amazon.co.jp
編集部員:今井麻裕美
子どもの成長の瞬間を逃さずキレイに撮れる『Sony α7 lll』
今年の12月に、カメラを『Canon EOS Kiss 7』から『Sony α7 lll』へ乗り換えました。きっかけは子どもが生まれたこと。
シャッターチャンスを逃さないオートフォーカスや、外出時に邪魔にならない携帯性に魅力に感じました。初心者でもシャッターを切れば綺麗に写真が撮れるので、とっても満足しています。
また、メーカーがソニーということもあり、動画撮影にも使っていきたいです。今後、外出する機会が増えそうです。
Source: ソニー, Sony (Japan), Amazon.co.jp
編集部員:島津健吾
暖かく汎用性が高い『Uniqlo Uのフリースブルゾン』と、ペットにより愛着をもてるアプリ『LINNÉ LENS』
服は好きだけど、最近あまりお金を使うモードにはなれていない私。「Uniqlo U」にはお世話になっています。ユニクロといえばアレキサンダー・ワンとのコラボヒートテックや、KAWS×PEANUTSやセサミストリートなど、ハイメゾンやアーティストのデザインに手軽にアクセスできるなんて、なんだか時代は変わったなあ、としみじみ。
今年の7月にはファーストリテイリングとクリストフ・ルメールのパートナーシップ契約が5年継続するというニュースもありましたが、個人的には、米作家ミランダ・ジュライとコラボTシャツが胸熱でした。
ユニクロ生誕祭のセールで2990円(税別)で購入した『Uniqlo Uのフリースブルゾン』は、タウンユースの防寒には十分すぎるほど。今冬の寒さがこれ一枚でなんとかなってしまいそうなので、かなりの高コスパではないかと思います。

どう転んでもアウトドアファッションになってしまいがちなボアフリースですが、袖と裾後ろのワイドリブでカジュアルにもフォーマル寄りにも意外と汎用性が高いのもポイントです。

もうひとつ。今年一番飼ってよかったと思うのは『猫』です。今年の5月に1匹、6月にもう1匹、猫を飼い始めました。これだけではさすがにアレなので、猫をはじめとする生きものにもっと愛着を持てるアプリを紹介します。
『LINNÉ LENS』は、かざすだけで生きものの種類を教えてくれるAI図鑑。家で飼っている猫の1匹は、おでこがロールシャッハテストのようになっている、いわゆるトビキジと言われる柄のミックス猫なのですが、このアプリは「オリエンタルバイカラー」「カオマニー」などの高貴な猫種と認識してくれて、ちょっとうれしい気分になります。


もう一匹の茶トラのほうはもっぱら「ネコ科のなかま」とのみ認識されるのですが、たまに「イヌ科のなかま」と分類されてアイデンティティが簡単に揺るがされる感じもなんかいいです。


Source: ユニクロ, LINNÉ LENS / App Store(Android版は準備中)
編集部員:岸田祐佳
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ライフハッカー[日本版]編集部