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誰もいない会議室が穴場! 誰からも邪魔されない仕事術「1時間リモートワーク」とは?

誰もいない会議室が穴場! 誰からも邪魔されない仕事術「1時間リモートワーク」とは?
Image: Monkey Business Images/Shutterstock.com

鳴り響く電話、突然話しかけてくる同僚…。オフィスにいると、平穏な時間はなかなか訪れません。

しかし、仕事を効率的に終わらせるためには、誰からも邪魔されない時間や空間が必要です。

共有のスケジュールにタスクをいれて、話しかけるなオーラを出せばOK? 残念ながら、それだけは不十分です。

もはや自分だけの時間を確保するのは、ビジネスパーソンに欠かせないスキル。まずは騙されたと思って、今回ご紹介する「1時間リモートワーク」を試してみてください。誰からも邪魔されない絶対的な1時間を確保し、質の高いアウトプットを出せるようになるはずです。

集中できる環境を作るべき理由

皆さんは、朝のオフィスや夜のオフィスで、仕事がはかどる経験をしたことはありませんか?

これは、「電話が鳴らない」「上司や部下から声をかけられない」など、横槍が入らず自分の仕事に集中できることが大きな要因です。

一度断絶された集中力はなかなか元に戻らないもので、カーネギーメロン大学の調査によれば「いったん気が散ると元の集中力を取り戻すのに25分もかかる」と言われています。

ですから、本当に仕事に集中したいときこそ、誰からも邪魔されない場所を確保する必要があるのです。

1時間リモートワークで自分だけの時間を確保しよう

しかし、自分のデスクにいれば、横槍は突然入るもの。残念ながら自分でコントロールできるものではありません。では、どうしたらいいのでしょうか?

1時間リモートワークは、こうした状況でも自分だけの時間を確保する仕事術です。やり方は簡単で、誰もいない場所に移動し、仕事をするだけ。

この方法は私が昔働いていた会社で、「できる上司たち」がしていたことでもあります。

資料作り、見積書作りなど、急ぎのタスクをクローズするために、彼らはいつの間にかデスクからいなくなっていました。時間を決め自分だけの場所を確保し、仕事をしていたのです。

結果的に、アウトプットの質も高くなり、時間通りに仕事も終わらせていました。

では、具体的にどのようにはじめればいいのでしょうか? その方法と注意点をご紹介します。

1. 誰にも邪魔されない場所を確保する

一番大切なことは、誰にも邪魔されない場所を確保すること。私の上司は、空いている会議室を直前に予約して、そこにこもって仕事をしていました。これなら、誰にも邪魔される心配はありません。

会議室以外にも、別の部署や食堂に行く、営業車やカフェにこもる、コワーキングスペースに行くのもいいでしょう。とにかく、誰からも邪魔されない空間に行くことが大切です。

2. 連絡手段を遮断する

次に大切なことは、電話やメールなどの連絡手段を遮断するということ。この時ばかりは、テクノロジーと距離をおきましょう。Slack、Chatwork、Skypeといったチャットツールを使っている人も同様です。

物理的に距離をおいたとしても、メールや電話に邪魔されてしまったら本末転倒。できるだけ集中力を高めるためにも、画面上に出てくる通知もOFFにしてください。

3. 時間を厳守する

あえて1時間としているのには、理由があります。

2〜3時間、席から離れていると、部下や上司から相談があった際にすぐに対処できません。1時間なら、まだ早めにレスポンスできますよね。

また、2〜3時間も集中力をたもつのは、簡単ではありません。こうした理由から、1時間というのは絶妙な時間配分です。

4. やることを事前に決めておく

場所を確保してから「さて、何をしよう」と考えはじめるのでは手遅れです。事前に、1時間で終わらせたいタスクを明確にしておきましょう。

「プレゼンの資料を作る」「見積書を完成させる」「企画のアイデアを10個出す」など、定量化できる目標がベストです。

逆に、「文章の構成を考える」「顧客への説明ストーリーを考える」といったアイデア勝負なものは、1時間リモートワークには向いていません。

5. シングルタスクに集中する

マルチタスクは集中力を削るには十分です。右を見ながら、左を見るようなもので、集中力が半減してしまいます。SNSやニュースをチェックする癖が付いている人は、要注意です。

とにかく決めたことをやり、決めたこと以上のことをやる必要はありません。あくまでも、目の前のタスクを終わらせることに集中してください。

1時間リモートワークは誰でもできる

生産性を高めるテクニックは数多くありますが、1時間リモートワークは誰でもできるのが特徴です。

「誰からも邪魔されずに仕事をしたい」と思っている人は、1時間リモートワークを試してみてください。自分だけの絶対的な1時間を確保し、質の高いアウトプットを出せるようになるはずですよ。

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Image: Monkey Business Images/Shutterstock.com

島津健吾

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