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公共の場でうるさい不快な人たちを、穏便に大人しくさせる5つのコツ

公共の場でうるさい不快な人たちを、穏便に大人しくさせる5つのコツ
Image: Lifehacker US

私には、人前でとても大きな声で話す友だちがいます。

時々、このような事実が気まずい状況を招くことがあります。公共の交通機関に乗っていた時に、友だちが最近の性生活について大声で話し始めたのです。

どんなにそれが必要な状況だとしても、静かにしてと言うのは気まずいものです。

適切な言い方をしなければ、レストランで大声で電話で話している人よりも、自分の方がはるかに嫌なやつに見えることもあります。

また、静かにしてと注意して相手が恥ずかしい思いをすると、その人は自己防衛的な態度になり、衝突して状況がさらにエスカレートすることもあります。

しかし、嫌なやつにならずに、人前で激しい口論をすることなく、人に静かにしてと伝える方法はいくつかありますので、今回はそれをお教えしましょう。

1. 嫌なやつにならない

嫌なやつに見えないようにする一番の方法は、嫌なやつにならないことです。大声で話している人は、ただ話したいように話しているだけで、ほとんどの場合、自分の声のボリュームに気づいていないだけです。

ですから、たとえば、友だちと話していて、友だちの声が大きすぎる場合は、それを指摘せずに大人しくさせることができます。

現代のエチケットガイド「Gracious and Adulting」の著者Kelly Williams Brownはこのように言っていまうす。

ほとんどの場合、人は自分の声がどれほど大きいか気づいていないと思います。ですから、「ちょっと、静かにしてよ」というような爆弾を落とすような注意をする前に、自分からもっと小さな声で話し始めるのといいです。会話中の人は、相手の行動に合わせることが多いのです。

NY市を拠点とするエチケットスクール「Beaumont Etiquette」を経営するMyka Meierは、静かにしてほしい相手が、自分と会話をしている人であれば、相手を非難するのではなく、「自分たち両方とも声が大きすぎるね」と諭すのが有効だと言っています。

相手を注意することが目的ではありません。このような場合は、周りを見渡して、小声で“私たち少しうるさいかも”と友だちに言いましょう。瞬時に問題を意識させるだけでなく、友だちを指摘しているだけというようにも見えません。

2. 感じよく頼む

自分が声のボリュームを落としても、相手が声のボリュームを落とさないこともあります。それでも、相手にもっと静かにしてと頼みたい場合は、そうしましょう。ただし、率直に、礼儀正しくです。非難してはいけません。

たとえば、映画館にいるとして、目の前のカップルが大きな声でおしゃべりをしていたら、肩を静かに叩いて「すみません、映画の音声が本当に聞こえにくいんです」と伝えるべきだとBrownは言っています。

「映画の音声が聞こえにくいんです」と言うセリフは、特に誰のことも責めていません。相手が自分たちは本当に静かだと思えば、それで構わないはずです。

Meierは「低いトーン/挑発的ではないトーンで、“すみません”“お願いします”のような丁寧な言葉遣いをしましょう」と付け加えています。

それでも怖気づいてしまう場合も、このやり方なら喧嘩にならないということは覚えておいてください。31歳のJay Ackleyは、小さなライブ会場でバンドが演奏している時に、うるさいカップルに注意しなければと感じたことがあります。

会場には10数人いたと思います。本当に穏やかなバンドが、悲しい気分になる曲を素敵にいい感じで演奏していました。そこにいた酔っ払いカップルは、音楽が好きなのでしょうが、本当に大きな声で話していたんです。

そこでAckleyはカップルに近づき「すみません、あなたたちの話し声で音楽に集中できないんです」と笑顔で礼儀正しく伝えました。すると、カップルは唖然として、すぐに話すのをやめました。

このような丁寧な言い方でうまくいけば、その場にいる全員に恩恵があると覚えておいてください。

Ackleyは「演奏の後バーにいたら、バンドの歌手が駆け寄ってきて“注意してくれてありがとう! ステージ上からああいうことを言うのは嫌なのよね”と言われました。彼女にそう言われてうれしかったです」と言っていました。

3. 誰のことも責めない

前述の通り、ほとんどの人は自分がうるさいことに気づいていません。ですから、誰か静かにして欲しい人がいたら、その人が個人的にあなたを怒らせたり、重大な罪を犯したと思わせるような行動はしないでください。Brownはこのように言っています。

一般的に、人に何かを頼む時は、その人が嫌なやつに思われたり、何か悪いことをしていると思われたり、特にあなたに対して何かをしていると思われないようにしましょう。私はこれまでの人生で、不特定の誰かに向かってうるさくしたことはありません。ただうるさいだけです。

Brownの言うように、誠意を持ってください。

不快な人に対して、非難するのではなく、情報を提供しましょう。

「ここでは自分たちは同じ立場だよね、私はこの場を比較的静かで平和な環境にしたいと思っていて、あなたも多分他の人たちのために静かな環境を台無しにしたいとは思っていないはず」というような姿勢で伝えます。

このようなアプローチや言い方の例を、他にもいくつかあげましょう。

「すみませんが、よく聞こえないので、もう少し小さな声でおしゃべりしてもらえますか?」

「すみません、わざとではないというのはわかるのですが、少し声が大きいので、もう少し声を小さくしてもらえないでしょうか?」

「私たちもう少し静かにしたほうがよさそうです。他の人のお邪魔になっているかもしれません」

4. 権力ある立場の人に任せる

どんなに感じよく頼んでも、静かにしない人もいます。

そのような場合は、状況がエスカレートするのは構いませんが、自分ではやらないようにしましょう。

うるさくて不快な人が、あなたの礼儀正しい申し出に反応しないのであれば、静かにしろと怒鳴ったところで反応しないでしょう。

それに、あなたが怒鳴り始めたら、あなたもうるさくしている一人になり、優位に立つこともできず、周囲の人の邪魔もすることになります。

権力のある立場の人を探したほうがいいです。たとえば、映画館で2回注意してもずっとうるさく喋り続けている人がいたら、映画館の係員を探した方がいいとBrownは言っています。

規則に従わせるのが係員の仕事です。礼儀正しく2回注意しても聞かなければ、これは自分の対応する相手ではないということです。

あなたはお金を払って映画を見に来ているのですから、このようなことで喧嘩をする必要も、2回も礼儀正しく注意した後で激昂されて気分が悪くなる必要もありません。

レストランにいる場合は、ウェイターにテーブルを変えてもらうよう頼むこともできます。コンサート会場であれば、警備員を探しましょう。どうか警察沙汰にはしないようにしてください。

5. 何もしないのが一番ということもある

他人と社会で共生するというのは、嫌な思いをさせられることもあるということです。静かにしてくださいと頼むこともできますが、相手が静かにしない、できないこともあります。そんな時は、ヘッドフォンをして大人しくしていなければならないこともあります。Brownはこのように言っています。

他人の行動をコントロールしようとするよりもはるかにいい解決方法は、その状況で自分がもっと快適でいられるようにすることです。他人の行動をコントロールする力に頼らずに、自分の置かれた環境を望むようにするにはどうすればいいでしょうか? それは実際には苦しい戦いになることもあります。

映画館など、うるさい話し声のせいで音声が聞こえないような状況にいる場合は、静かにしてくださいと頼むことに価値がある、とMeierは言います。しかし「迷惑行為があなたの体験の質に影響を与えるほどではない場合や、パフォーマンスやショーをまだ楽しめるような状況の場合は、個人的には無視する」と付け加えています。

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Source: Instagram, Beaumont

Rebecca Fishbein - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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