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見えない場所でいじめているかも? 我が子を加害者にしない育て方

見えない場所でいじめているかも? 我が子を加害者にしない育て方
Image: Lopolo/Shutterstock.com

先日、「いじめっ子」とうまくやっていく方法という記事を書きました。

そこで思ったんです。いじめっ子って、どこにでもいますよね。「うちの子にかぎってそうはならない」って、あなたは自信を持って言えますか?

我が子だっていじめっ子になるかもしれない

たとえ親がそう思っていなくても、どんな子でもいじめっ子になる可能性があります。家族セラピストのJennifer Cannonさんは、Parents.comでこう語っています。

99%の保護者は、「うちの子にかぎってそんなこと」と言って守りに入ります。でも、どんな子だっていじめっ子になりえます。たとえ親が、天使だと思っていても。

この記事は、米LifehackerのFacebookグループ「Offspring」で話題になりました。あるメンバーは言います。

恥ずかしながら告白すると、私は子どものころいじめられていましたが、10代になったらいじめをする側になっていました。両親はきっと、私がそんなことをする子だとはみじんも思っていなかったでしょう。

この彼は、なぜいじめをしてしまったのでしょうか。それは、恋心を抱いていた女の子をからかうため。

子どもは、周囲になじみ、好かれることを望みます。その望みが、時にいじめに発展することがあります。率先していじめることはなくても、ほかの子のいじめに加担してしまったりするのです。

いうだけでは不十分。親が手本を見せる

子どもは、目にするものを真似します。

つまり、親が買い物のときに店員にあれこれ命令したり、敵のフットボールチームのファンをののしったり、家族での食事中に親戚をバカにしたりしていると、子どもは他者をそうやって扱っていいのだと思うようになります。ですから、絶対にしてはいけません。

あなた自身がいじめをしていないとしても、周囲にそういう人がいたら必ず指摘しましょう。

たとえば、あなたの叔父がレストランでウェイターに失礼な発言をしていたら、叔父にはやめるように言い、ウェイターには代わりにあなたが謝りましょう。

子どもに「いじめはダメ」と言うだけでは不十分。態度で示すことが重要です。

向き合う時間を持つ

子どもはよく、注目してほしいからという理由でいじめをします。

たとえそれが、ネガティブな注目でも。ネグレクトされている子ども、あるいはある領域で見過ごされている子どもは、他の領域で感情をあらわにします。定期的に1対1で向き合う時間を取り、親子の関係を育むことを優先してください。

子どもたちと接触する周囲の大人にも注意が必要です。もちろん、友達も。支え合え、安心できる友情を築けるよう、機会を与えてあげるのも親の仕事です。

もし、いじめをしてしまったら

子どもは間違いを犯します。

他者のいじめを真似して、自分がいじめられたから、不運な一日だったから、など理由はさまざまでしょう。でも、親がサポートすることで、その過ちから学ぶことができます。

そのための、Parents.comのアドバイスを紹介します。

子どもと座り、穏やかながらきっぱりとした口調で話します。

何があったのか、なぜそのような行為をしてしまったのか尋ねてください。

このとき、子どもの言い分にしっかり耳を傾け、決して責めてはいけません。

子どもは、「自分の犯した過ちを受け入れてもいい」ことを知る必要があります。その行為が他人にとってどう感じられるかを理解できるような質問をしてあげてください。

「その行為は、相手を尊重していると思う? 誰かを傷つけていない? あなたが誰かにされたらどう思う?」

そして、誰に対してもフェアに接することの重要性を伝えます。

「うちの家族は、そのような行為はしません。なぜなら、周りの人たちを尊重しているから。同じように、ほかの誰からも、そのような行為をしてほしくありません」

これは、ミネソタ州立大学マンケート校カウンセラー教育に携わり、『Working With Parents of Bullies and Victims』の著者でもあるWalter Roberts教授によるアドバイスです。

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Image: Lopolo/Shutterstock.com

Source: Parents.com

Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文

訳: 堀込泰三

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