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「人と会うのはストレス」という人のための、ネットワークのつくり方

「人と会うのはストレス」という人のための、ネットワークのつくり方
Image: Rawpixel.com/shutterstock

誰もが誰かから何かを得ようとひしめき合っている部屋のなかで、見知らぬ人と話をするのは正真正銘の悪夢。しかし、キャリアを切り開く迅速かつ直接的な手段であるのも事実です。

しかし、そうしたネットワーキングイベントに参加しなくても、ネットワークをつくり、育てることは可能です。モニターのこちら側にいながらでも、できることはたくさんあります。

Karen Wickre氏がIdeas.Ted.comで説明しているように、ネットワークには知り合いや元同僚などさまざまな関係性を持つ人たちが含まれ、その多くは今後も親友にまではならない人たちです。

Wickre氏はGoogleで長い間キャリアを積み、その後、Twitterの編集ディレクターに就任しました。

ご想像のとおり、同氏は膨大な数の人たちと連絡をとり続けてきました。それはすなわち、必ずしも親しいとはいえないが、交友関係を維持したい人たちに関心を持ち続けてきたということです。

誰にでも助けを必要とするときが訪れる

多くの人は、自分を独立した存在だと考えており、ネットワークを積極的に維持しようとはしません。そうした人たちは、自分が今後も誰かの助けを必要とすることはないと固く信じています。

しかし、それは妥当な推測ではありません。誰にでも助けを必要とするときが訪れるのであり、そのことになるべく早く気づくべきなのです。そうすれば本当に助けが必要となったときに、助けてくれる人がすぐに現れるでしょう。

ネットワークづくりを、無駄な保険に加入するようなものだとは考えないで、避けては通れない職務のひとつだと考えるようにしてください。

思いついたときに、関係者や知り合い(新旧を問わず)に連絡をとるようにします。フォローアップの義務はないし、実際に会って話す必要もありません。

助けが必要となる前からそうしておけば、自分は求める人ではなく与える人なのだと感じることができます。

また、連絡をとったことで、相手の問題を解決できたということがときどき起これば、自分が助けを必要とするときにも、抵抗なく助けを求められるでしょう。

また、ふだんから連絡をとっておけば忘れられることもないし、相手もあなたから関心を持たれていると感じます。助けが必要になったときだけ連絡してくる人だと思われるよりは、はるかに素晴らしいことです。

すべてはヴァーチャルで可能

このアドバイスの素晴らしいところは、家から一歩も出ずに実行可能なところです。もちろん、実際に顔を合わせるネットワーキングイベントにもメリットはあります。

しかし、一度顔を合わせて知り合いになったら、もう一度会う必要はありません。メールやテキストメッセージで連絡をとったり、面白いツイートをシェアするなど、さまざまな方法でつながりを保つことができます。

Wickre氏ははるか昔から、こうした努力を積み重ねてきました。当時は今よりずっと大変だったはずです。

かつては、「ゆるやかなつながり」を保つために、毎日電話をかけていました。その日にかける人の名前をポストイットに書き入れ、擦り切れた連絡帳のカバーに貼り付けておいたものです。

誰かの顔が浮かんだら、翌日のポストイットリストに追加します。21世紀の現在では、コミュニケーションの大部分がテキストメッセージ、ダイレクトメッセージ、メールなどで行われています。

もはや電話をかける必要はありません。つまり、電話をしたことで相手の邪魔をしてしまう心配はなくなったということです。メッセージを受け取った人は、空いている時間に返事を書くことができますから。

毎日電話をかけていたなんて大変ですね! 私たちの時代は、相手の声を聴くことなく連絡を取り合うことができます。

そのことに感謝しましょう。実際、私がとても良い関係を保っている仕事関係者の何人かは、カフェで出会ってもお互いが誰だかわからない間柄です。ありがとう、インターネット。

やりすぎないこと

とはいえ、犬のGIFを送りつけるのは、ちょっとやりすぎかもしれません。「ゆるやかなつながり」は、時間を置きつつ、ときどき連絡をとり、地に足の着いた関係を保つものです。

Wickre氏は、友人で起業家のJulieさんが、いかに「ゆるやかなつながり」をうまく保っているかについて書いています。Julieさんは、その真髄を次のように語っています。

それは、善き人であれ、善き隣人であれ、という基本に戻ります。友人や元同僚、隣人のことをいつも気にかけてください。

あなたが善き人なら、いつでも必要なときに彼らを助けてあげているはずです。そうしていれば、今度あなたが助けを必要としたときに、助けがやってくるでしょうし、気兼ねなく助けを求めることができるでしょう。

ゆったりと構えながらも、よく気は配るようにしてください。また、ときには誰かに連絡をとった際に、実際に会って話そうと誘われることもあるので、その心構えはしておきましょう。

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Image: Rawpixel.com/shutterstock

Aimée Lutkin - Lifehacker US[原文

訳: 伊藤貴之

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