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まだ間に合う関西手帳研究会・会長おすすめの生産性アップ効率化できる手帳4選

まだ間に合う関西手帳研究会・会長おすすめの生産性アップ効率化できる手帳4選
Image: Gettyimages

ここ数年は空前の手帳ブーム。年の瀬になると、書店に手帳コーナーができて、多くの種類の手帳がひしめき合います。今年とは違う手帳にしようと思っても、どれが自分に合っているのか迷うくらいありますね。

そこで今回は、関西手帳研究会の会長の荒川翔太さんによる102種類もの手帳を解説した『手帳事典2019』(玄光社)から、仕事もプライベートも捗るライフハックに役立つ手帳を4点紹介します。

「T’ ディレクションダイアリー1」(高橋書店/1550円+税)

高橋書店が主催した「第14回手帳大賞」で最優秀企画賞を受賞したものを商品化。

荒川さんによれば、「定番のヒット商品」とのことで、12カ月が一覧できる年間スケジュール、シンプルな月間ブロック、方眼・横罫の2種のメモページなど、ベーシックなところはおさえています。

週間スケジュールの下の部分に、大きなメモスペースがあるのが特徴。

荒川さんは「時間軸にとらわれずに気兼ねなくメモがとれるというのは、非常にアナログ的で、デジタルでは難しい、手書きのよさ最大限に生かしたレイアウト」と高評価。

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「T’ ディレクションダイアリー1」の記入例(解説は以下参照)
『手帳事典2019』029ページより

A:6~23時まで書き入れられるバーチカルフォーマット。列が30分ごとになっているので使いやすい。

B:名刺やショップカードをクリップしても、他の予定が見えなくなることはなし。

C:To Doリストとして使えるスペースには、最大7つのタスクを書き入れることができます。

D:バーチカルの下に、大きな方眼メモスペースがあります。大きめのふせんを貼ったり、バーチカルの時間を延ばしたりと工夫しながら使えます。

「ESダイアリー」(枻出版社/1900円+税)

季刊誌『趣味の文具箱』を発行する出版社が生み出した手帳だけあって、開きやすさや書き味にもこだわりのある手帳。

長期的な流れをイメージできる2年分カレンダー、書き込めるスペースが大きめの月間ブロック、5mm方眼のノートページがあります。

メインとなる週間ブロックは、見開きで1週間。左ページは月~金でバーチカル、右ページは土日で方眼メモとなっています。

週末の予定が少なければ、方眼メモを曜日に関係ない汎用的なスペースとして活用できます。

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「ESダイアリー」の記入例(解説は以下参照)
『手帳事典2019』053ページより

A:自分のスペースにはプライベートな予定やイベントなど中・長期的な予定の書き入れにも利用しやすい。

B:土日の下は、時間軸はなし。プライベートな予定中心に使えるスペース。また、メモ欄を増やし、使う人の自由な発想を刺激します。

C:6~25時までの時間軸。各時間を2段に区切り、午前・午後や仕事・プライベートで活用できます。

D:2カ月のマンスリーカレンダーには、ページの週を四角で囲んで長期的な予定を確認できます。

「5年手帳 スタンダードタイプ」(不二精機/1500円+税)

近年増えている、コンパクトながら複数年使える手帳の1つが、この「5年手帳」。

見開きで1カ月分のリスト型マンスリーが5年分あるほか、1ページ1年の6年分カレンダーや見開きの方眼メモページもあります。

荒川さんは、「プランニングに使いながら、それがログとして残ることで翌年、翌々年の計画の際に参考になるという、使い込むほどに自分の経験値を高めていくことができる」点を、おすすめポイントとして挙げます。

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「5年手帳 スタンダードタイプ」の記入例(解説は以下参照)
『手帳事典2019』119ページより

A:月の目標や自分に対するエールを書けば、モチベーションを上げて過ごせます。

B:縦に点線が2本入っているので、仕事とプライベートや自分と家族の予定など分けて使うと便利。

C:下には季節の意味を解説してくれる欄があります。

D:一番右は、天気のログを残したり、定期的に管理する項目の可否を書いてもよいでしょう。

ブラウニー手帳ダイナリー(ロンド工房/3200円+税)

ウィークリー・マンスリーページともに、日付が縦にも横にも入っている珍しい手帳。見開きで1週間のウィークリーはバーチカル的に、マンスリーは方眼でガントチャートとしても使えます。縦は仕事、横はプライベートというふうに使い分けるのもよし。

「裏抜けしにくく書き味もよい、万年筆に対応した用紙を使用」とのことで、万年筆愛好家にも向いているでしょう。

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「ブラウニー手帳ダイナリー」の記入例(解説は以下参照)
『手帳事典2019』121ページより

A:一番左のメモスペースには、その月にこだわりたいことや意識したいことを書き留めておけば、実現する確率がアップ。

B:ガントチャートとして使いやすい上側のマンスリーと、手帳を横にして使うマンスリースケジュール。仕事とプライベートを分けて使うのがおすすめ。

C:プライベートはよく出てくる項目をアイコンとしてまとめ、利用すると便利。慣れるまではふせんに書いて移動させながら使います。

D:上下と中央は色が分かれており、上を仕事のガントチャート、中央を習慣化したい項目のチェックにするなど使い方は工夫次第。


『手帳事典2019』には、ほかにもライフハックの視点で有用な手帳が、まだまだ紹介されているので要チェックです。

荒川さんは本書の中で、手帳の選び方として「手帳を使う時間は日常のいつ頃を予定していますか」、「スマホとパソコンとの役割分担を決めていますか」など、いくつかのセルフQ&Aを行うことでも、自分にぴったりの手帳にたどりつくとも指南しています。

また、売り場の棚にあるものを確認するだけでなく、手帳メーカーの公式サイトで使い方の例などチェックしたり、ユーザーオフ会に出席するなど、視野・行動範囲を広げることも勧めています。

購入してから「自分の求めていたものとちょっと違った」と後悔しないためには、事前の情報収集が肝心と言えるでしょう。

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Source: 『手帳事典2019

Image: Gettyimages

鈴木拓也

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