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これは21世紀の課題。プラスチックの使い捨てを減らす方法

これは21世紀の課題。プラスチックの使い捨てを減らす方法
Image: Louis Hansel/Unsplash

海洋プラスチック廃棄物が世界中でかなり深刻な問題になっています。

海に廃棄されたプラスチックは海岸に流れ着いて何世紀も残留したり大量の微粒子になって海を浮遊します。その総量はテキサス州の面積の2倍もあります。

アメリカではプラスチックの75%がリサイクルされていません。リサイクルするにしても、新しいプラスチックを作るときのエネルギーの10%程度が消費されるので、なるべくプラスチックの使用を減らすことが先決でしょう。

レポーターのJenna WorthamさんがTwitterのフォロワーに使い捨てプラスチックの使用を減らす方法を問いかけたところ、いくつかの提案が寄せられたので、以下にご紹介したいと思います。

中には、「ちょっとこれはできない」と思うものもあるかもしれませんが、(私はレストランで食べ残した料理を持ち帰るために容器を持参するなんてできません)、楽しみながら実践できそうなものもありそうです。

再使用可能なエコバッグを使う

Emily M-Mさんは、スーパーに行くとき再利用可能なエコバッグを持参することを推奨しています。

車やカバンにトートバッグを入れておきましょう(小さく折りたためるものがいいですね)。ジップロックは乾かして再利用しましょう。

プラスチック製品の買い替えは、必ず使うものだけにしましょう。

繰り返し使えるスーパーのビニール袋を繰り返し使用すると、ゴミを減らせます。新しい袋が無料でも断るか、賢い使い方を考えましょう 。

(我が家にはありふれたスーパーのビニール袋が山ほどありますが、チャリティに寄付するものを全部いれておく「寄付バッグ」にしています)

使い捨てプラスチック容器の代わりに紙や陶器を使う

Kasia Mychajlowyczさんはサランラップの代わりに再利用できるフードラップを使っています

Aimee Louise Sisonさんは、プラスチック製ボトルに入っているボディウォッシュの代わりに固形石鹸を使っています。

同じものでもプラスチックでなく紙で包装して販売しているブランドを見つけましょう。パーティーを開くときは、使い捨てでなく本物の皿を人数分用意しましょう。

使い捨てのものを買うときは、なるべく紙製のものにしましょう。

食べ物や飲み物を入れる容器を携帯する

初級レベル:

コーヒーは店で買わずに自分で入れて、持ち運ぶときはサーモボトルを使いましょう。サーモボトルなら1本買えば何年も使えます。

デスクに置く水は、ガラスのボトルに入れ、バッグの中には水を入れる折り畳み式のボトルを入れておきましょう。

中級レベル:

Christine Friarさんは、再使用可能な銀製のカトラリーを携帯して、外出先でプラスチック製のフォークを使わないようにしています。

上級レベル:

Ana Cecilia Alvarezさんはレストランにタッパーウエアを持参して、食べ残した料理を持ち帰るそうです。料理を捨てずに済むので一石二鳥です。

これを実践するには計画性が必要ですが、好みのタッパーウェアを選べる点がいいですね。

テイクアウトの利用を減らす

これは私には難しいです。Alvarezさんが言うとおり、テイクアウトとデリバリーにかなりのプラスチック容器が使われていますが、自炊を増やすと炊事に時間が取られるのが困りものです。

でも、私の場合、向かいのインド料理屋に料理のデリバリーを注文するとき、いつも多く注文し過ぎて捨てることになるので、ちゃんと考えて注文していないことは確かです。

地元のリサイクルのルールを把握する

ゴミを捨てるとき、リサイクルのルールを無視する人を見ると、私は怒りを禁じ得ません

ライフハッカーのオフィスでも、青いゴミバケツに捨ててあるビニール袋を目撃することがあります(ライフハッカーのスタッフ以外の人の仕業だと思いますが)。

こんなゴミの捨て方をしていいわけがありません!リサイクルセンターに迷惑がかかりますし、ゴミ捨てのルールをきちんと守っている人たちの努力が水の泡になります。

確かに、市や州によってリサイクルのルールが異なるのは困りものです。

でも、リサイクル処理の施設ごとに機能が違うので、自分が住んでいる地域と職場がある地域のルールを把握しておきましょう

ビニール袋をリサイクルしたい場合は、小さく畳んでポケットや財布に入れておき、最寄りのスーパーやドラッグストアのチェーン店に行ったときおいていきましょう。

こうしたチェーン店の多くは、入り口にリサイクルボックスを設置しており、州によっては、これを義務付けています。Twitterの@shityeahitscoolが紹介しているPlasticFilmRecycling.orgを見ると、最寄りのビニール袋回収場所が見つかります。これを習慣にするのは難しくありません。

それに、スーパーに行くときトートバッグを忘れて行っても、ポケットの中に入れてあるビニール袋が役に立ちます。

アメリカでは、プラスチックはゴミ全体のわずか10%で、個人が地道にプラスチックの使用を減らしても、企業から出る大量の産業廃棄物の前では、焼け石に水かもしれません。

でも、注意深い消費を恒常的に実践することは健全なことですし、石油の需要を減らすことで、多少なりとも地球環境の保護に貢献できます。

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Source: Smithonian.com, Recycling Coalition of Utah, SFGATE, Twitter(1, 2, 3, 4, 5, 6), PlasticFilmRecycling.org

Nick Douglas – Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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