生産性が高まる予感しかない。MacのFinderはタブ管理ができるんだってさ
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macOSのFinderにビルトインのタブがあることを知らない方は、びっくり仰天する覚悟をしてください。
少なくとも、これまでファイルを管理するときに新規Finderウインドウでデスクトップがいっぱいになっていた人は、その覚悟が必要です。
「Command+N」に頼るかわりに、指先を左上にずらして「Command+T」を使えば、たった1つのFinderウインドウでたくさんのタブを開けるようになるのです。
この機能が搭載されたのは数年前のことなので、今更そのニュースを聞いて身を乗り出さないとしても無理はありません。ですが、macOS MojaveのFinderタブに楽しい使い方がいくつかあることは、ご存じない方もいるかもしれません。
「Command + Shift + \(バックスラッシュ)」でタブの一覧
では、実際にタブをいくつか開いてみましょう。
タブを開いたら、「Command + Shift + \(バックスラッシュ)」を押して縮小表示すれば、開いているすべてのタブを一度に表示できます。
基本的に、これはMacに搭載されているMission Control機能(3本の指でトラックパッドを上にスワイプすると、簡単にアクセスできます)のFinder版といえます。

これと同じことは、任意のタブ上(開いているウインドウのどこかではなく、実際のタブの部分)で右クリックして「すべてのタブを表示する」を選択するか、「表示」メニューから「すべてのタブを表示する」を選択してもできます。
「Command + Shift + T」でタブの表示と非表示切り替え
新しいタブを開けることを忘れてしまいそうな方は、視覚的に思い出せるようにしてみましょう。
まず、タブではなくFinderウインドウを1つ開き、「Command + Shift + T」キーを押します。これで、Finderのタブバーの表示と非表示を切り替えられます。
Finderでは、たとえばお使いのウェブブラウザにあるタブほどわかりやすく表示されるわけではありませんが、これでタブを追加できることは思い出せるはずです。

全てのファインダーを1つのタブに集約する方法
最後にもうひとつ。Finderウインドウがたくさん開いているのを眺めていたら、Finderのタブのことを思い出したという場合も、心配はいりません。
「ウインドウ」メニューをクリックして、「すべてのウインドウを結合」を選択すれば、開いているウインドウが、1つのFinderウインドウ内のタブに変換されます。これで、ずっとすっきりしますね。
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Image: iabzd/Unsplash
David Murphy - Lifehacker US[原文]
訳:風見隆/ガリレオ
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