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目標設定で犯しやすい5つの間違いとその改善方法

目標設定で犯しやすい5つの間違いとその改善方法
Image: TeodorLazarev/Shutterstock.com

目標の設定は、先延ばしを減らし生産性を高めるのにピッタリです。

目標がなければ、方向を見失います。方向を見失えば、迷ったり、混乱しやすくなります。

しかし、もっと基本的なことが問題の場合もあります。

最初に、適切な目標を設定できていない場合はどうなるでしょう? 目標が間違っていれば、そもそも進んでいる道も危ういですよね。

そこで今回は、目標を設定する時に犯しやすい間違いを紹介していきます。

間違い1:具体的でもなく、数値化もされていない目標

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Image: MakeUseOf

目標設定のセミナーなどに参加すると、「最初に目標は数値化しなければならない」と言われることが多いです。つまり、具体的で測定可能な目標にするということです。

たとえば、今の目標が「痩せる」だとします。いつ目標を達成したことになるのか、自分でどのようにわかるのでしょう?

1kg、5kg、それとも10kg痩せた時ですか?

具体的でない目標だと、前進していることがわかりづらくなります。目標に向かって進んでいるという感覚がないと、やる気がなくなり目標を達成しようとしなくなります。

【改善方法】

目標を設定する時は、具体的な数字を含めること。目標を数値化すると、達成するためのマイルストーンやゴールを設定することができます。

ただ「痩せる」ことを目標にするのではなく「5kg痩せる」という目標にします。

速く走れるようになりたい場合は「1kmを4分で走る」に、コーティングのプロジェクトを終わらせたい場合は「土曜までにこのプログラムモジュールを終了する」など、より測定可能な目標にしましょう。

間違い2:非現実的な目標

具体的で、測定可能な目標を設定したとします。そこで確認しなければならないのは、目標が現実的かということです。非現実的な目標ほど、やる気がなくなるものはありません。

「土曜までに本を1冊読む」という目標はよさそうですよね?

目標が数値化されていますし、間違いなく達成可能なものです。できそうだと思うと、それに取り掛かるようになります。

では「土曜までに本を100冊読む」という目標はどでしょう?

すぐに固まってしまいます。いったいどうすればそんな短期間で100冊もの本を読むことができるのでしょうか。途方もなさすぎて、やってみようという気にもなりません。

そうなると、先延ばしするようになります。

【改善方法】

やりがいのある目標を設定するのはいいですが、達成できるかどうかを確かめましょう。

自分は他の人よりもうまくできるとわかっているかもしれませんが、自分の限界もわかっているので、どれくらいがんばれそうかもわかるはずです。

間違い3:目標の優先順位を決める

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Image: MakeUseOf

複数の目標を設定している場合、どの目標に最初に取り組むかを決めなければなりません。

この質問に答えるには、目標の優先順位を決めなければなりません。当たり前だと思う人もいるかもしれませんが、そう思わなかった人は、これが期限内に目標が達成できない原因かもしれません。

たとえば、「Webサーバーの不具合を修正する」のと「会社のWebサイトの誤字を修正する」のは、どちらがより重要でしょうか?

当然どちらかがより重要です。しかし、どちらもそこまで変わらない時でも、優先順位をつけるのは重要です。

どちらの作業に取り掛かるかを決める時間を無駄にせず、前に進むことができます。

【改善方法】

優先すべき目標は、最初に終わらせなければならない、時間が一番限られた目標です。

期限や締切が重要ではない場合は、些末な目標ではなく本質的な目標を優先しましょう。つまり、終了した時に気分はよくなるけれど全体的に重要ではないものよりも、多大なる影響を与えるものに先に取り掛かりましょう。

間違い4:どのように目標を達成するか計画しない

目標がひとつでも、目標が100個あっても、どのように目標を達成するのかは常に計画するべきです。

計画がなければ、次に何をするべきかわからなくなった時に精神的に停滞します。そして、先延ばししてしまいます。

「真夜中までに10章分読む」という目標を設定するのはいいですが、実際に10章分読むだけのまとまった時間を取っていなければ達成できません。

【改善方法】

この問題を改善するのは簡単です。目標を設定したら、それに関する「ミニ・ゴール」をたくさん設定するのです。

例えば、上記の例にあるように何章分も本を読むのであれば、以下のようにミニ・ゴールを設定することができます。

  • 19時までに皿洗いを終わらせる。
  • 19〜21時まで本を読む。
  • 21〜22時までリラックスする。
  • 22〜24時まで本を読む。

間違い5:現在の目標に対する前進を評価しない

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Image: MakeUseOf

目標達成に向けて進んでいる時は、「目標を設定したけど忘れた」という状態にならないようにしましょう。

頻繁過ぎず、かといって間を空け過ぎないように、目標に対しての進捗具合をを評価する必要があります。

計画や行動によって、目標達成にどれくらい近づいていますか? 最初にスタートした時に比べて、今日はどれくらい近づいていますか?

目標は思っていた通り計測可能で、現実的で、明確ですか?

そうでなければ、何かがうまくいっていないので、変更しなければなりません。

【改善方法】

目標に対してどれくらい前進しているか評価する頻度を決めましょう。目標の期日が毎週ある場合は、毎日評価したいかもしれません。目標の期日が数カ月後であれば、月1回の評価でいいかもしれません。

自己評価は入念に行い、躊躇なく目標は変更しましょう。

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Image: TeodorLazarev/Shutterstock.com

Original Article: 5 Critical Mistakes To Avoid When Setting Goals by MakeUseOf

訳:的野裕子

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