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神経科学者が提唱。ストレスをプラスに変える4つの手順

神経科学者が提唱。ストレスをプラスに変える4つの手順
Image: Valua Vitaly/Shutterstock

ストレスにはネガティブなイメージが伴いますが、悪いことばかりではありません。

ヨーロッパの著名神経科学者Ian Robertson博士によると、ストレスには秘密のギフトがあるというのです。博士は、ストレスをアドバンテージに変える4つのステップを提唱しています。

Ian Robertson博士は、ダブリン大学トリニティカレッジの心理学教授。トリニティカレッジ神経科学研究所の創設者兼所長を務めています。また、『The Stress Test: How Pressure Can Make You Stronger and Sharper』の著者でもあります。

同書では、地獄のような経験をして強くなる人とちょっとした挫折で落ち込んでしまう人の違いについて説明しています。

その秘密は2つ。適度なストレス量と、ストレスへの向き合いかたにあるようです。

ストレス解消のための簡単4ステップ

ストレスはある意味エネルギーのようなもの。プラスに変えることができるのです。

Robertson博士は、のしかかるストレスをプラスのエネルギーに変える方法について、40年間研究を続けています。

そんな博士によると、次のような4つのステップが効果を発揮するのだそう。

第1ステップ

「こいつはワクワクするぞ」と、口に出して1~2回言う。これにより脳が、ストレスを脅威ではなく挑戦と考えるようになります。


第2ステップ

鼻から息を吸い込み、呼吸をコントロールする。

5秒吸って、6秒吐く。呼吸が脳の重要な部位に働きかけ、感情をコントロールできるようになります。不安になると呼吸を忘れがちなので、これを覚えておくことが重要です。


第3ステップ

スーパーヒーローのポーズ(陸上選手が一位になったり、サッカー選手が得点を決めたときにする堂々と立ち、両手を高く上げて歓喜するポーズ)。こちらの記事で紹介しているパワーポーズ(英文)を2分ほどとることで自信が高まり、テストステロン(男性ホルモンのひとつ)が増加します。


第4ステップ

手を握る、開くを繰り返す。博士によると、手を握る行為は脳のエネルギーを高めます。左脳の活動が活発になるのです。

ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールは、不安の症状だけでなく、興奮の症状でもあることをご存知でしたか?

つまり、背景を変えることで、コルチゾールの影響をコントロールできるのです。状況を不安に感じるとパフォーマンスは落ちますが、挑戦と考えればうまくくでしょう。

テクノロジーに満ちた現代は、ストレスや抑うつが増えています。この時代を生き抜くには、ストレスについて知ることが非常に重要。次にストレスに襲われたら、ここで紹介した4つのステップをお試しください。

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Image: Valua Vitaly/Shutterstock

Original Article: The 4-Step Brain Hack to Stress Relief by MakeUseOf

訳: 堀込泰三

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