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AmazonやiTunesで「購入」した映画や書籍、突然消えることがあります

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AmazonやiTunesで「購入」した映画や書籍、突然消えることがあります
Image: Pixabay

AmzonやiTunes Storeで購入した音楽や映画や書籍、永久に自分のものになったと思っていませんか?

確かに、かつてのCDや紙の本はそうでした。数カ月に1回、3.99ドル払って『ユー・ガット・メール』を借りるぐらいなら、9.99ドルで永久に見られるほうがいいですよね。

でも、勘違いしてはいけません。デジタルのメディアはすべて一時的なものです。

そう、「レンタル」ではなく「購入」をクリックした場合でも。あなたもうすうす気づいているかもしれませんが、デジタルには紙の本やレコードにはなかった副作用があるのです。

購入した映画が突然消えた?

下の例のように、ライセンス契約が変わった瞬間に、購入したものが消えてしまうことだってありますよ。

私:ちょっとAppleさん、私が買った映画が3つ、iTunesのライブラリーから消えてるんですけど。

Apple:はい、それらはもう見ることができません。ご購入ありがとうございました。お礼に映画レンタルを2本、サービスさせていただきますね。

私:ちょ、え? @tim_cookさん、そんなのアリですか?

上のツイッターでは、当該映画のコンテンツプロバイダーがストアから映画を削除したため、ユーザーのライブラリーからも削除されたとAppleは述べています。ユーザーがお金を支払っていたにもかかわらず、です。Appleは購入時の金額を返す意思もなく、彼の怒りは手に取るようにわかります。

デジタルコンテンツは所有できない

ケース・ウェスタン・リザーブ大学法学部でデジタル購買を研究するAaron Perzanowski教授は、2016年のLA Timesの取材にこう答えています。

これは、物理的な世界では起こりえないことでした。でも、デジタルの世界では、誰かがあなたのKindleにやってきて、購入品を持ち去ってしまうことが起こりうるのです。

いえ、Amazonなどの企業は、その事実を隠そうとしているわけではありません。でも、「購入」ボタンが、客の混乱を招いているのです。

たとえば、Amazonの利用規約にはこう書かれています。

Kindleコンテンツは、コンテンツプロバイダーからお客様にライセンスが提供されるものであり、販売されるものではありません。コンテンツプロバイダーは、Kindleコンテンツにおいてその使用に関してその他の規定を定める場合があります。

また電子書籍は、紙の本のように誰かに譲ったり古本屋に売ったりすることはできません。Appleの利用規約にはこう書かれています。

使用許諾者は、外部サービスに課せられているアクセス制限を通知なく (通知は義務付けられていません) いつでも変更、保留、削除、無効化、強制する権利を保有します。

残念ながら、AppleやAmazonから「永久に」購入したコンテンツを保有するシンプルな方法は存在しません。

でも、いくつかの裏ワザはあります。たとえば、Kindleの電子書籍をPDFに変換したり(詳細はこちら)、Amazonで買った音楽を自分のコンピューターにダウンロードしたり。

でも、最善の方法は、可能な限り映画の物理コピーを入手するか、テレビ番組ならデジタルダウンロードが可能なものを選ぶこと。

少なくとも、デジタルコピーが消滅した場合に備えて、バックアップは取っておきましょう。もちろん、それを再生するプレイヤーが残っていることが大前提ですが。

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Image: Pixabay

Source: Twitter, SSRN, Los Angeles Times, Amazon(1, 2), Apple, Yahoo

Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文

訳: 堀込泰三

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