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都会で働きながら自然に生きる「アーバンサバイバル」を実践する登山家のライフスタイルとは

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都会で働きながら自然に生きる「アーバンサバイバル」を実践する登山家のライフスタイルとは
Image: Mugendai(無限大)

都会に住みつつ、登山やハイキングなどで自然を楽しむ方が増えている昨今。中には自然に魅了され、郊外から新幹線通勤、なんて真剣に考えている方も少なくないかもしれません。

IBMのWebメディアMugendai(無限大)では、そんなアウトドア派にとっての一つの解答ともいえる生き方が紹介されていました。都会で働きつつ、自然の中でのサバイバルを両立したライフスタイルとは一体どんなものなのでしょうか。

やりたいことでお金を稼ぐ。趣味と仕事をリンクさせる働き方

都会に働き、自然に生きる。「アーバンサバイバル」を実践する登山家のライフスタイルとは
Image: Mugendai(無限大)

ロングインタビューに登場していたのは、26才で標高世界第2位の山であるK2の登頂に成功し、その後も食料を山の中で自ら調達する「サバイバル登山」を実践し続ける、服部文祥さん

まさに生粋の冒険家という感じがしますが、気になるのはやはり収入面ですよね。じつは服部さんは、都心で山岳雑誌の編集者として働きながら山でサバイバルする生活を続けています。具体的には、担当している雑誌が校了する月末以降に山に入るという生活をしているそう。

これは「趣味のために会社員として働く」のとは少し異なります。服部さんは常に「やりたいことがお金を稼ぐことにつながるよう意識してきた」そう。「文字表現」と「山登り」という、自身が大事にするライフワークがうまく関わりあう状態を保つためにも、首都圏を拠点とし、季節に合わせて移動する方が効率がよいのだそうです。

生きることは楽しむこと。極限状態でたどり着いた答えとは

冒頭でご紹介したように、26歳でK2の登頂に成功するなど、若い頃には一歩間違えれば命の危険もある挑戦をしていた服部さん。しかし年齢を重ね、家族を持ち、ライフステージが変わっていくと、「本当にリスクをかけてまでやるべきことなのか」と自分の登山スタイルを冷静に見つめるようになったそうです。

そうしてたどりついた現在の心境について、服部さんは以下のように語っています。

人間社会を離れた自然の中で、イメージする通りに身体を動かして、自分が思っている登山ができるのかどうかを試している。その中で、自分の限界に向き合いながら自由を感じる――。「自由」と「生きている」ということは案外結びつくものなのかと、いま思案しています。

都会に働き、自然に生きる。「アーバンサバイバル」を実践する登山家のライフスタイルとは
Image: Mugendai(無限大)

じつは服部さん、編集者として働く傍ら小説も執筆する文人であり、『息子と狩猟に』という作品は第31回三島由紀夫賞の候補にも選ばれています。生と死、人生といったテーマについて登山をしながら深く考えているそうで、その答えは「いまだ分からない」としながら、インタビューでは以下のように語っています。

とりあえずは「生きること」と真剣に向き合うと、「自分の生活を楽しむこと」が解答に向かう道筋だと思えるようになりました。

服部さんが提唱し、実践している『アーバンサバイバル』にも、これが根本にあります。「アーバンサバイバル」とは、都市生活にサバイバル登山のスタイルを取り入れること。自ら山で食糧を狩り、薪を集め、家庭菜園や養鶏などを体験することで、「五感が刺激される」感覚を味わうことができるそうです。

都会に働き、自然に生きる。「アーバンサバイバル」を実践する登山家のライフスタイルとは
Image: Mugendai(無限大)

また、服部さんはこのような「アーバンサバイバル」の考え方は、都市で生活する人が不意の災害に遭った際にも活かされると考えています。

災害に巻き込まれて亡くなってしまうのは不本意な死ではあるけど、それも自然で生きる生命として、最後は受け入れないといけない。その上で、最初の衝撃を何とか生き延びられたとしたら、思考停止しないでいかに生き抜くかを考え抜けばよいのです。

ほかにも、服部さんのようなライフスタイルを実現するために不可欠なものなど、都会での仕事自然の中での暮らしの両立に興味のある人は必見のロングインタビューは、Mugendai(無限大)よりぜひ続きをお楽しみください。


Image: Mugendai(無限大)

Source: Mugendai(無限大)

渡邊徹則

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