「Gmail」は送信メールに有効期限を設定できる
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Googleは2018年4月、デスクトップ版のGmailに、新しい「情報保護モード」を導入しました。
メールに有効期限を設定することができ、それを過ぎると自動的に読めなくできるのです。
つまり、Gmailで極秘情報を送る場合(率直に言って、すごく安全な方法とは言えませんが)、情報保護モードを使えば、ほんの少し安全性が高まります。
Gmailの情報保護モードでできること
このモードを使うと、一定期間後(たとえば1週間後や1カ月後)にメッセージの有効期限が切れるように設定が可能。
送信者は、送ったメールへのアクセス権をいつでも取り消せます。また、メールをパスワードで保護することもできます。その場合、受信者がメールを開くには、SMSで送られたコードが必要になります。
「XDA Developers」によれば、Googleはこの機能をモバイル版『Gmail』アプリにも追加したようです。
情報保護モードの使い方
試してみたいですか?
それではさっそく、モバイル版の使い方をご紹介しましょう。AndroidでもiOSでも、やり方は同じです。
Gmailアプリを開いて、新規メッセージを入力します。右上にある「その他」アイコン(縦に並んだ3つのドット)をタップし、次に「情報保護モード」タップします。

情報保護モードを選ぶとメニューページが開くので、メッセージの有効期限を選んだり、パスコード(SNSパスコードを使用するか、しないか)を設定したりできます。気が変わった場合も、このページで情報保護モードをオフにできます。
これだけです。
送信したメールへのアクセス権をあとから取り消したい場合は、Gmailアプリを開き、ページ左上のメニューアイコンをタップして「送信」を選びます。
アクセス権を取り消したいメールを見つけて開いたら、ページの下のほうにある「アクセス権を取り消す」を選びます。
Image: Bloomicon/Shutterstock.com
Source: XDA Developers
Emily Price - Lifehacker US[原文]
訳:阪本博希/ガリレオ
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