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今でも強さと上手さを追い求めている。総合格闘家・宇野薫さんが現役を続ける秘訣

Sponsored By アディダスジャパン株式会社

今でも強さと上手さを追い求めている。総合格闘家・宇野薫さんが現役を続ける秘訣
Photo: 和田裕也

43歳にして現役として活躍する、総合格闘技界のレジェンド・宇野薫さん。世界トップの団体・UFCなど最前線での戦いを積み重ね、近年では柔術やグラップリングの大会に挑戦し、いまなお、進化を続けているトップアスリートです。

コンディションづくりのためにランニングをルーティンワークとしている宇野さんは、アディダスによるプレミアムなランニングシューズ「UltraBOOST」を日頃から愛用しされています。戦う者の足を、未来へと一歩踏み出させるものとは何なのか。“走り続ける”人生、その胸の内を尋ねました。

宇野薫

1975年、神奈川県生まれ。1996年の修斗デビュー以降、UFCやHERO'Sなど様々な大会に参戦。いまなお、現役として活躍中。ファッション好きでも知られており、UCS(UCS TRADEMARKS)、ONEHUNDRED ATHLETIC(100A)、Uno bambiniといったオリジナルブランドも展開している。

走り出したのは、幼稚園の送り迎えがキッカケ

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Photo: 和田裕也

――ランニングに集中的に取り組まれるようになったのは、キャリアを積み重ねられてからなんですよね?

宇野薫(以下、宇野):そうですね。いまデビューして22年目なんですが、ここ10年ぐらいでよく走るようになりました。年齢を重ねていくと、体重や脂肪を落とすためには有酸素運動がより必要になってくるので、そこでランニングを取り入れるようになりましたね。

――元から走るのは得意だったんでしょうか。

宇野:スタミナが必要な中長距離は、得意な方でした。そうそう、話していて思い出したんですけど、最初に走り出したのは子どもが成長して幼稚園の送り迎えをするようになったことも関係があったんです。

子どもを幼稚園まで送って、せっかくだから帰りは走って帰ろうと。うまく時間を使おうと思ったのも、ランニングを始めたきっかけのひとつでした。

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Photo: 和田裕也

――SNSを拝見していると、地元のみなとみらいを朝に走っている様子がアップされていますね。

宇野:「#unorun」と名づけて(笑)、Instagramなどにアップしています。ペースとしては週2~3回、試合前になるとジムのマシンも含めて週4~5回。40~50分で5~6km、というところでしょうか。

ガッツリ走るというよりは、コンディションをキープするためのランニングなんです。年齢が重なってくると、一度落としてしまったコンディションは、そこから戻すのがすごく大変になってくる。だからこそ、走れる時にはタイミングを逃さず走るようにしているんです。

ランニングが選手としてのバロメーター

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Photo: 和田裕也

――それこそ朝に走ることで、自分のコンディションがわかる、というような面もありそうですね。

宇野:走るということ自体が、運動やスポーツの基本だと思っているので。「どこか痛めていないか」といったことも含めて、自分の状態の確認にもなりますよね。走れる、ということが、アスリートとしてスポーツをできるという意味で、自分のバロメーターになっています。

――そうしたアスリート的な側面の一方で、Instagramなどからは、楽しそうに走っていらっしゃるなという印象も感じます。

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Photo: 和田裕也

宇野:そうなんですよね。トレーニングではあるんですけど、「走れるときには走りたい」って思えるほどに、趣味がひとつ増えた感じです。みなとみらいは目標物が多いんですよ。赤レンガ倉庫や山下公園、空気が綺麗な冬の朝には富士山が見える大さん橋――今日はあそこに行こう、このコースを回って帰ろう、なんて考えるのも楽しいんですよね。

僕は走るときに音楽は聞かないんです。季節を感じたり、新しい店がオープンしたのを知ったりというのが楽しくて。今日は(マネージャーでもある)妻が横にいるので言いにくいんですが、横浜駅や元町の古着屋さんを回ることもありますね……(笑)。

――奥さまが苦笑いしていらっしゃいますので、聞かなかったことにしましょうか(笑)。

宇野:いや、横浜高校の先輩が古着屋さんをしているので挨拶しに行っているだけだから……! でも本当に、そうやって目的を作って楽しんで走っているんです。秋は妻と一緒にランニングしながら日本大通りに落ちている銀杏を拾ったり、子どもがキックボードでついてきたり。

トレーニングで海外遠征をするときや家族旅行のときにも、街並みを見るのが好きなので、必ず現地でランニングしますよ。あ、ここにコインランドリーがある、コンビニはここにあるんだ、なんて確認しながら。

服好きも惚れる高いデザイン性

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Photo: 和田裕也

――いつもランニングがともにある生活ですと、シューズのデザイン性は重要な要素になりそうですね。

宇野:格闘家は、普段からあちこちでトレーニングをすることが多いんですよね。たとえば僕も、柔術は立川まで習いに通っているんです。荷物も多いので、普段から履ける「UltraBOOST」に出会ってからは、移動中のストレスがなくなりましたね。海外にもこのまま行けますから。

――ご自身もアパレルブランドを持っていらっしゃいますし、そのこだわりもひとしおでしょうね。

宇野:洋服は本当に好きで……(笑)。ウェアのデザインと靴のバランスをいろいろと試すなんていうことも、ランニングの楽しみのひとつですね。トレーニングとして走り始めましたけど、走っていて考えること、楽しいことは増えましたね。

クッション性の良さが一番の魅力

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Photo: 和田裕也

――先ほどUltraBOOSTに出会ってから……というお話がありましたが?

宇野:2016年に横浜のマラソン大会で10kmを走ったときに、「UltraBOOST」を使ったんですが、そのときにクッション性をすごく気に入ったんです。それからハマっちゃって、何足も履き続けています。

――宇野さんにとって、ランニングシューズで一番のポイントはクッション性なんでしょうか。

宇野:そうなんです。裸足で戦う競技なので、足の指がところどころ曲がっちゃったり、指の骨が折れちゃったりして、変形してるんですよ。膝を痛めることも多いので、シューズのクッション性、あとは踵の部分のホールド感は重視していますね。

――実際に今回、新たなモデルである「UltraBOOST Parley」を履かれてみて、感触はいかがですか。

宇野:これまで何足もUltraBOOSTシリーズを履いてきましたが、またアップデートされているんだなとひしひしと感じました。高反発のクッション性、プライムニットアッパーとヒールカウンターによるかかとのフィット感、そして軽さ……すべてがまたすごく上がっていましたね!

好きだからこそ。いまでも、強さと上手さを追い求める

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Photo: 和田裕也

――ご自身でもアパレルブランドを持っていると、このシューズが海洋廃棄プラスチック(海に流れ着いたペットボトル11本分)からつくられていることは、どう感じますか?

宇野:僕も海沿いを走っているので、ペットボトルが海に浮かんでいるのもよく目に入りますし……大きなブランドが、海洋などの環境まで配慮してものをつくるという姿勢は、本当に素晴らしいなと思いますね。

――そうしたサスティナブルなシューズが、積み重ねる毎日においての相棒である、ということが示唆的ですよね。昨年には「ここから先の光景は、自分しか知らない」といった旨の発言もありましたし、ランニング自体も、そして総合格闘家の人生としても、まさに“走り続ける”日々ですね。

宇野:そうですね。できるところまで現役として走り続けたいって、そう思っています。日々走ることも、トレーニングすることも、そうした意味で大事になってくるんじゃないかな、と。

――去年の時点で、「人生でいまが一番、体が柔らかい」といった旨の発言もありましたね。

宇野:はい。筋力にしても、いまのほうが、二十代のときよりも重い重量を持ち上げられますよ。ただ、技術的な部分では、時代の流れのなかで、後輩にやられることもあるんです。二十年もやってきて、なんで俺こんなに弱いんだろう……なんて思うことも多いですよ(笑)。でも、後輩からも、教えてもらうべきことは素直に聞いて、新しい技術を取り入れるようにしています。

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Photo: 和田裕也

――どうしてそこまで、自分や未来に対してフレッシュでいられるんでしょうか。

宇野:なんなんでしょうね……やっぱり“格闘技が好き”なんでしょうね。上手くなりたい、強くなりたいという気持ちが、まだまだ、常にあるって言うことなんだと思います。

試合の直後も、なにか大きな怪我でもしていない限り、最初にやるトレーニングはランニングなんです。いきなりスパーリングといった強度が高いものはできない、という面はありますけど、走ることからリスタートしているんです。

――そこから、次へのスタートを切る、と。

宇野:いや実は、走っておけば、ご飯を食べてもそんなに体重は増えないんじゃないか……という気持ちも大きいんですけどね(笑)。でも、試合が終わった途端に練習をしなくなって体重が一気にバーンと上がっちゃう人もいるなかで、僕は常に通常体重をなるべく上げないように心がけているんです。

また落とすのが大変だからではあるんですが、試合前の減量の幅があまりないようにしています。だからこそ、長く現役を続けられているのかもしれません。

――なるほど! その走り続ける姿勢のそばに「UltraBOOST」があるんですね。

宇野:気持ちよく汗をかいて、景色も楽しんで……やっぱりランニングって、僕にとって一石二鳥なものなんですよね。しかも、ウェアとシューズさえあれば、どこでもできるスポーツじゃないですか。楽しんで走る、そして続ける。――続けることが、何よりも大事だと思います。


Photo: 和田裕也

Source: UltraBOOST , UltraBOOST Parley

(執筆: 宮田文久、編集: 金井悟)

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