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結局のところ「ココナッツオイル」は体に良いのか、悪いのか?

結局のところ「ココナッツオイル」は体に良いのか、悪いのか?

ココナッツオイルは健康的で、自然で、素晴らしいと非常に評価されていますが、実際にはそのような評価を得るほどのことは何もしていないと言えそうです。

最近、ある教授がドイツでおこなった講演で、ココナッツオイルのことを“毒”だと言っていたと、ニュースにもなっています。本当はココナッツオイルはどういうものなのでしょう?

ココナッツオイルは、あくまでも油の一つ

明らかな事実は、オイルだということ。

摂取しても毒にもならなければ、魔法のように脂肪を溶かしてくれたり、インスタ映えするビーチに連れていってくるわけでもありません。ただの食品です。

オリーブオイルの代わりにココナッツオイルを使うと、体重を減らす効果があるかもしれないという研究が少しあります。一方、米国心臓協会は、ココナッツオイルは飽和脂肪酸(ただし中鎖脂肪酸のため消化吸収は早い)が多く含まれており、ココナッツオイルが飽和脂肪酸を含む他の食品(バターなど)よりも良いという証拠はないと釘を指しています。

ココナッツオイルが他のオイルよりも身体に良いか悪いかということは、十分に調査されていないので、今のところ“毒”だという主張も、“自然の奇跡”という主張も鵜呑みにするわけにはいきません。

飽和脂肪酸を減らしたいなら避けるべき

ただ、食生活から飽和脂肪酸を減らしたいのであれば、ココナッツオイルは避けた方がいいかもしれません。ココナッツオイルの代わりに、別のオイルを食事や料理に使った方が妥当でしょう。

スプーン1杯のココナッツオイルを口にしても、驚くほど健康にいいということはありませんが、摂取カロリーが大幅に増えます。

人によっては効果があるかもしれません。“ケト脂肪爆弾”と呼ばれるココナッツオイルを使った料理を食べると、満足感を味わえるかもしれません。ドーナツをバクバク食べないようにしているなら、価値のあるトレードオフかもしれません。

しかし、それはココナッツオイルに何か魔法があるからではありません。ココナッツオイルはただのオイルです。

Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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