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海水と同じはNGだった。パスタを茹でるお湯に入れる塩の量の目安は?

海水と同じはNGだった。パスタを茹でるお湯に入れる塩の量の目安は?
Photo: rawpixel (Unsplash)

しっかりと塩味がついたお湯は、パスタをおいしく作るためには必要不可欠な要素です。

パスタを茹でるには、海水と同じ塩分濃度が良いは本当?

実際、どのパスタレシピを見ても、茹でるお湯に塩を入れると書いてあります。しかし、たいていは、海の水と同じぐらいの塩分濃度と書かれていたりして、正確にどのくらいの塩を入れればいいかを教えてくれてはいません。

海水の塩分濃度は、平均で3.5%であることが知られていますが、どのレシピにも、塩分濃度を3.5%にしろなどとは書いてありません。

海水には、1リットルあたり約35gの溶解塩が含まれています。これは、1リットルのお湯に対して、食卓塩を大さじ2杯か、ダイヤモンドクリスタル社のコーシャーソルトを4分の1カップの量になります。

海水と同じでは、多すぎる!

海水を飲んだことがある人はわかるはずですが、1リットルあたり35gはかなりの塩分です。たとえ、茹で汁はほとんど捨ててしまうとしても多すぎます。だとしたらなぜ、海水がパスタを茹でるお湯の基準とされているのでしょうか?

おそらく、ほとんどの人が、海水の味をきちんと憶えてはいないからでしょう。ただ、かなり塩辛かったという記憶があるだけなのです。「海水と同じくらいの塩加減」にしろということは、十分な量の塩を入れるようにということであり、パスタを投入する前にお湯の塩加減を確かめなさいということなのです。

鍋の大きさで、ちょうどいい塩分量を決めよう

塩加減の調節は、料理における最重要スキルの1つですが、ぐらぐらと沸騰している塩水をスプーンで味見するなんて地獄のようなもの。何かほかのガイドラインがあると助かりますね。

私は、リットルあたりで量るより、鍋の大きさで塩の量を決めるのが好きです。手間が少し減りますから。

たとえば、3〜4クオート(1クオート=0.94リットル)の鍋なら、大さじ1杯の食卓塩がぴったりの量です。もう少し大きな8クオートの鍋も持っていますが、それなら4分の1カップでジャスト。モートン・コーシャーソルトも同じ量でOKです。

パスタの種類やレシピに合わせて調節しよう

入れる塩の量は、鍋の大きさだけでなく、パスタの種類によっても変わります。茹で汁をソースに加えるパスタを作るなら、それに合わせて塩分量も調整しなければなりません。

たとえば、ペンネのプッタネスカは、スパゲッティ・アーリオオーリオより塩は少なめでもいいでしょう。自分の感覚でやってみてください。塩が足りなければ後から足すこともできますので。

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Photo: rawpixel (Unsplash)

A.A. Newton - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

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