
買い物というと、Amazonなどの通販を使うのが当たり前という方も多いことでしょう。届いた荷物をいざ開封するときはワクワクしますよね。
でもその際、カッターを使うと刃先の長さによっては、中のものを傷つける恐れがあります。
『ダンボールカッター』は、中身を傷つけることなくダンボール箱を開封できる小型のカッターです。
セラミック刃で耐久性が強くスパッと切れる

『ダンボールカッター』の刃は、京セラ製のセラミックを使用。耐久性に優れ、軽い力で切れるのが特徴です。
刃先は7mmほどで、中の荷物までは到達しにくい小ささです。また、ガムテープの粘着物が付着しにくいのも、セラミック刃の良さといえます。
また、オフィスでも活躍。カッターの本体カバーは180度に開き、底面を紙に水平に当てると、コピー用紙を1枚だけカットすることも可能です。
コンパクトでくっつけられて場所をとらない

本体は直径5cm、開いた時でも最大約9cmと非常にコンパクト。手のひらにすっぽり収まるサイズです。
『ダンボールカッター』の背面にはマグネットが内蔵されているので、冷蔵庫やデスクの脇などにくっつけておくと便利です。
それにストラップをつける穴もありますが、カバーを全開にしてもふさがることはなく、ストラップが挟まる心配はありません。
使用するときのポイント

注意点としては、分厚いものは切らないこと。試しに、ダンボールそのものを切ってみましたが、かなり力が必要でした。
無理に切ろうとすると、セラミック刃が欠ける恐れがあるので、あくまでもガムテープで閉じられている部分を切るという、開封用として使ったほうが良いでしょう。なお、刃の交換はできませんので、ご注意ください。
とはいえ、「さすが京セラのセラミック」といえるほど、紙一枚の切れ味は抜群。小回りの利く小ささで、曲線のカットもスムーズ。
雑誌の切り抜きやカード作りなど、趣味にも活用できるカッターです。
Photo: 藤加祐子
Source: 株式会社デザインフィル
藤加祐子
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