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人生の役に立つ言葉:悪口に振り回されるかどうかは、すべて自分で決められる

人生の役に立つ言葉:悪口に振り回されるかどうかは、すべて自分で決められる
Image: x1klima/Flickr

米Lifehackerが人生の役に立つ言葉を紹介するシリーズ「Mid-Week Meditations」へようこそ。ストイック派の知恵を探求しそれを使って自らを省みて、人生を好転させましょう。

今週ご紹介するのは、ストア派の哲人マルクス・アウレリウスの言葉です。出版のためではなく自分のために書き記していた『自省録』のなかで、アウレリウスは「受け止め方を変えれば、他人の言葉や行為に影響を受けることはなくなる」と話しています。

「自分は損害を受けた」という意見を取り除くがよい。そうすればそういう感じも取り除かれてしまう。

人間自身を悪くしないものは彼の生活をも悪くはしない。またこれを外側からも内側からも損なわない。

『自省録』神谷恵美子訳、岩波文庫

Meditations

あるいはもっとシンプルに:

傷つけられないことを選びなさい。そうすれば、傷つけられたという感じはなくなる。

この言葉の意味するもの

この言葉は、いわば「言いたい奴には言わせとけ」のストア派バージョンです。他人から何を言われようと、自分がそれを許さなければ、傷つけられることはありません。

気分を害すのも、傷つくのも、辱められるのも、また、怒るのも、防衛的になるのも、すべて自分自身で選んでいること。投げかけられた言葉や、された行為が自分にとってどんな意味を持つのかを自分自身で決めさえすれば、傷つけられた感じる必要もなければ、影響を受けることもありません。

そこから学べること

あなたと無関係な人たちには、あなたの心や感情を傷つける力はありません。あなたの心も感情も、あなたのコントロール下にあります。少なくともそうあるべきです。

誰かがあなたに悪口を言ったり、いじわるなことをしたとしても、それであなたをどうにかできるわけではありません。そうした人たちはただ、自分の怒りに油を注ぎ、自分の人生をコントロールできなくなっていくだけです。

彼らと同じようにならないでください。そうした人たちの言葉や行為は、彼ら自身に跳ね返っていくだけです。他人から影響を与えられないことを選べば、与えられることはありません。

もちろん、他人から身体的に傷つけられる可能性はあるし、親しい人から精神的に傷つけられることもあるでしょう。それは仕方がないことであり、その都度対処するしかありません。

しかし、それ以外の、他人からの侮辱、嘘、人格攻撃などについては、傷を受けないと自分で決めれば、受けずに済ますことができます。

アウレリウスは「人間自身を悪くしないものは彼の生活をも悪くはしない」と言っています。ほとんどの場合、他人から投げかけられる否定的な言葉や行為によって、あなたが影響を受けなければならない理由など、どこにもないのです。


Image: x1klima/Flickr

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

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