現代流、無意識に英語力を鍛える4つの方法
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夏の休暇旅行で現地の人とおしゃべりを楽しみたい?
年老いてから認知症になりたくない?
それなら、バイリンガルになるのが一番です。とはいえ、外国語を学ぼうと思い立っても、何から手を付ければいいかわからないかもしれません。
たとえば、しばらく異国で暮らして外国語の環境にどっぷりと身を浸してもいいし、DuolingoやRosetta Stoneのようなサービスを利用するのもいいでしょう。
また、ふだん使っているデバイスやWebサービスの言語を、学習中の言語に切り替えてしまうのもひとつの手です。
スマートフォンの言語を変更する

本来なら、スマートフォンの使用時間は減らすべきなのですが、実際のところは一日何時間もスマホアプリに費やしているというなら、その時間を新しい言語に習得に利用しましょう。
スマートフォン(またはいつも使っているデバイス)の言語を変更すれば、メニューやダイアログボックスに表示される文章を外国語で読む訓練ができます。
難しそうに聞こえますが、実際はそうでもありません。アイコンや色、レイアウトの記憶を頼りにすれば、言葉が読み取れなくても、意外となんとかなるものです。
ただし、銀行アプリなど重要なアプリは母国語のままにしておきましょう。または、重要な操作をする前にスマートフォンの言語を母国語に切り替えるようにします。
FacebookやTwitterの言語を変更する

スマートフォンと同じく、私たちはソーシャルメディアに中毒しています。上述のとおりスマートフォンの言語を変更してあれば、ソーシャルメディアアプリもその言語で表示されて、学習に役立てることができます。デスクトップの場合は、FacebookやTwitterのアカウント設定を開いて言語を変更てください。
こうしておけば、昼休みにソーシャルメディアを無意味にスクロールしている時間さえ、外国語の学習に役立てることができます。いいね!ボタンはどんな言語でも押せますからね。
外国語のポッドキャストを聴く

画面上で外国語を読み取れるようになるのも大切ですが、話し言葉を聞き取れるようになるのも大切です。
ポッドキャストは、外国語の音に慣れるのにベストな方法です。ふだんからポッドキャストを聴いているという人は、それを利用しない手はありません。視覚的な手がかりがないので難しいところはありますが、外国語をどのくらい聞き取れるかテストするのにも使えます。
iTunesストアの言語設定を変更すれば(ストアページの右下にある国旗マークをクリック)、その国で人気なポッドキャストのリストを閲覧できます。
内容がどうしても聞き取れないときは、Linguistica 360のNews In Slowシリーズを試してみてください。
その日のニュースがゆっくりした口調で紹介されているので、内容を理解しやすいはずです。また、これ以外のポッドキャストでも、アプリで再生速度を遅くすれば、少しは聞き取りやすくなるでしょう。
Netflixで音声や字幕を設定をする

ソファに身を沈めてNetflixに没頭するのは何よりも楽しいものです。しかし、この楽しみが、新しい言語を学ぶという目標の妨げになるようではいけません。お気に入りのビデオストリーミングサービスも、言語習得のツールとして活用しましょう。
Netflixでは、ビデオメニューの吹き出しアイコンをクリックして、映画や番組の音声を切り替えることができます。ただし、複数の言語をサポートしている動画もあれば、そうでない動画もあるので注意。
また、Netflixでは字幕オプションも提供されていますので、どうしても聞き取れない場合は、字幕を利用するとようでしょう。
Hulu、Amazon Prime Video、HBO Goなどの他のストリーミングサービスも、外国語のコンテンツを提供しています。
もっとも、ゲーム・オブ・スローンズを全シーズン見ても、ドスラク語を習得できるとは思えませんが…。
Image: TierneyMJ/Shutterstock.com
Xavier Harding - Lifehacker US[原文]
訳:伊藤貴之