Macで複数の仲間とビデオチャットが楽しめるアプリ『Houseparty』
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MacOS:WWDCの当日、『Houseparty』が晴れてMacOS版アプリをリリースしました。AppleがFace Timeのグループチャット機能を発表したのは少し痛手ですが、Housepartyが、複数の仲間と簡単にグループビデオチャットがはじめられるすばらしいアプリであることには変わりありません。

はじめるのに必要なのは、Housepartyのモバイルアプリをダウンロードして、アカウントにサインアップすることだけ。まったく簡単ですね。
Housepartyの初期設定は少し変わっています。アカウントを作るためにスマートフォンにアプリをインストールする必要があります(デスクトップアプリからはアカウントは作れない)。とはいえ、Housepartyを使う上で初心者が唯一つまづきそうなのはここだけです。アカウントを作成して、スマホの連絡先をHousepartyにリンクしたら(Facebookの連絡先もリンク可能)、デスクトップアプリからそのアカウントでログインするだけ。これで、仲間たちとグループビデオチャットを簡単にはじめることができます。
aroundモードでは、あなたのリクエストを承認済みで、アプリを起動して[party]が可能状態の仲間となら、いつでもチャットを始めることが可能。あるいは、onlineモードにすると、画面上部に自分の顔が小さなサークルの中に表示されます(ライブカメラ映像)。これで、仲間たちはあなたの承認がなくても、あなとのグループチャットに飛び入り参加できるようになります。

別の言い方をすれば、仕事中で邪魔されたくないときは[around]モードにして、気晴らしに誰かとチャットを楽しみたいときには[online]モードをにするといいということです。
解説は以上です!
Housepartyは使い方もとってもシンプルで、まちがいなく、仲間たちとビデオチャットをする最も簡単な方法の1つだと言えます。もっとも、相手もHousepartyを使っていることが条件であり、ここがこのアプリの唯一のネックとなります。私の仲間はハイテク好きばかりですが、実際Housepartyを使っている人はかなり少数でした。おそらく、私たちは大人になってしまったということなのでしょう。
Image: chainarong06/Shutterstock.com
Source: Apple
Nicole Dieker - Lifehacker US[原文]
訳:伊藤貴之