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「響17年」と「白州12年」の代わりになりえるウイスキー4選

「響17年」と「白州12年」の代わりになりえるウイスキー4選
Image: Mikael Leppä/Flickr

先日、日本のウイスキーを愛する人びとに、信じられないニュースが届けられました。サントリーが、幅広い人気を持ち価格も手頃なシングルモルトウイスキー「白州12年」と「響17年」の販売を休止する予定があることを発表したのです。しかし、ご安心を。お酒好きのみなさんを満足させるウイスキーはほかにもあります。味や香りがまったく同じとはいきませんが、きっとご満足いただけれると思います。

今回の販売休止は原酒不足によるものです。近年、日本のウイスキーの人気が急速に高まっており、需要が供給を上回っている状態です。そして、優れたウイスキーを蒸留し熟成するには長い時間がかかるのです。

もちろん、原酒不足になっていなくて、味、香り、品質、価格が同等のウイスキーを試すこともできます。今回は、Bar Roverのウィスキーエキスパート、Patrick Marran氏に聞いた、サントリー「響」の代わりになるおすすめのウイスキーを紹介します。

「響12年」が好きなあなたへ

Marran氏は「Jura Seven Wood(ジュラ・セブン・ウッド)」をすすめています。多くのアイラ島シングルモルトウイスキーと違ってピーティーすぎることはありません。フレンチオーク、ファーストフィルシェリーカスク、ファーストフィル・アメリカンホワイトオークを組み合わて使い、スムースでクリーミーな味わいを作り出しています。79ドル〜100ドルで入手できます。

あかし」シングルモルト・ホワイトオークは、日本のホワイトオークバレルを使って、「響12年」のような、明るくて軽い、フルーティーな味わいを作り出しています。Marran氏は、口当たりがとても良いのでおすすめとのこと。ボトルが80ドル〜100ドルで入手できます。とはいえ、見つけるのに苦労するかもしれません。

「響17年」が好きなあなたは

Usquaebach Old Rare(ウシュクベ・オールド・レア)」を試してみてください、とMarran氏。

40種類以上のウイスキー(20年ものを含む)をブレンドしたスコッチウイスキーで、少しピーティーで、バックエンドに強い苦味がありますが、飲みやすい口当たりです。まさに、1780年代から続くスコッチウイスキーのすばらしい遺産のようなウイスキーです。ボトルが117ドル〜130ドルで手に入ります。

それから、「Aberlour 16(アベラワー16年)」もぜひお試しください。Marran氏によると、刺激が強いウイスキーだが「響17年」と同じようなバランスの良さを感じるとのこと。ツンとくる刺激は、飲み込む前に舌の上で消えてしまいます。多くの点で「響」と同じ特徴を持ったウイスキーです。Marran氏は、刺激が強すぎるときは、グラスに大きめのアイスキューブを1つ入れ、一瞬かき混ぜてから、飲むことをすすめています。

もちろん、こうしたウイスキーは、「白州」と「山崎」の完璧なブレンドである「響」を完全に置き換えるものではありません。それでも、「響」と同じような特徴を持つ良質なウイスキーを探しているなら、上で紹介したものを試してみる価値は十分にあります。そして、「響」が戻ってきたあかつきには、また新たな発見があるはずです。


Image: Mikael Leppä/Flickr

Source: Bar Rover, Jura Seven Wood, USQUAEBATCH, Amazon(1, 2

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

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