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家族や同居人が進んで物を捨てるようになる驚きの説得術

家族や同居人が進んで物を捨てるようになる驚きの説得術
Image: Lord Jim/Flickr

古くなった物や役に立たないガラクタを片付けると、スッキリしてとてもうれしくなりますが、誰もが同じような考えをしているわけではありません。旦那さんが捨てたがらない古くてみすぼらしくなったリクライニングチェア、台所にあふれる調理器具、ルームメイトが居間に飾っている変なポスターなど、季節の変わり目の大掃除の機会に、何とか説得して捨てられるようにする方法をまとめてみました。

まずは手本を示す

家族や同居人の物について物申す前に、まずはあなたの物を片付けなければなりません。結局、あなたが進んで物を捨てなければ、相手にも同じように物を捨てることを期待できません。あなたも進んで物を捨てているというのを、相手に見せる必要があります。でなければ、相手は自分の物だけを捨てるように言われていると思います。一緒に住んでいる場所を協力し合って片付けるのではなく、個人的な攻撃をされているように感じるはずです。

一度に捨てる物は1つ

相手の注意を引きつけたら、一番気になっている物1つを取り上げ、それについて話し合いましょう。できることなら、小さくて、あまり思い入れのない物からはじめるのがベストです。そこから、時間をかけて1つずつ捨てていきましょう。そうすることで、相手に片付けの意識の種を植えることになります。物がなくなっても世界が終わるわけではないということを、ゆっくりと少しずつ学習してもらわなければなりません。

相手の意見を聞き、それから自分の意見を言う

相手に捨てて欲しい物について質問をすることになりますが、その物のことを馬鹿にしたり、からかったりしてはいけません。もう一度言いますが、その物について互いに進んで前向きに話し合う必要があります。参考になりそうな質問の仕方をいくつかあげてみましょう。

  • どうしてこれを取っておかなければならないと思うの?
  • これの使い道は何なのかな?
  • 最後にこれを使った/見たのはいつ?
  • これをもっと有効に使いそうな人はいる?

相手がその物に対してどう思っているか理解できたら、その物に対する自分の考えを説明しましょう。それを持ち続けていることで迷惑していることを伝えます。「それ嫌いなんだよね」というような言い方はやめてください。その物に対して嫌な気持ちになっている理由をきちんと説明しましょう。

ここで大事なのは、誰も悪者にならないようにすることです。あなたが相手に物を捨てさせているのでもなければ、相手が物を捨てるのを拒絶しているのでもない、という状況にします。その物が家にあったほうがいいかどうか、意見の違う2人の人間がいるだけ、というのを明らかにしましょう。

説得の準備をする

この時点で、その物に執着がなければ、相手は捨ててもいいと思っているかもしれません。しかし、期待するのはまだ早いです。捨てるという約束を取り付ける準備をしましょう。別の物を捨てるなら、特定の物は取っておいていいとか、邪魔にならない別の場所(倉庫など)に置くようにするとか、古くてボロボロの場合は、新しい物やマシな物に取り替えてもらうなどの提案をします。状況によっては、適切な提案をするのが難しいかもしれませんが、選択肢はいくつかあるはずなので、試してみてください。

一時置き箱に入れる

昔ながらの片付け術ではありますが、要るかどうか判別できない物を集めて、箱に入れて目につかないようにしましょう。ある一定期間(普通は数カ月〜1年)たった後で、その間使わなかった物はすべて捨てましょう。

相手に捨てて欲しい物に対して、この方法を試してみようと提案します。まずは自分の要らない物をその箱に入れ、それから相手に捨てられない物を入れるように頼みます。その箱を押入れ、クローゼット、ガレージ、屋根裏など、家の中の目につかない場所にしばらく置きます。

この方法が効果的な理由は2つあります。1つは、結局箱に入れた物は必要なかったということに気づくからです。もう1つは、目につくところからなくなると、家の中がいかにきれいで片付くかわかるからです。

売るか、誰かにあげるように提案する

家族や同居人が捨てたがらないのは、単にその物がまだ使える、価値があると思っているからかもしれません。本当にそうなのであれば、その物を売るとか、人にあげるという提案をすることで、相手のもったいないという気持ちに訴えかけることができます。

このように提案すれば、家の中は片付き、相手は誰かが使ってくれていると安心しやすくなります。あなたがその物を売ってあげれば、お小遣いが入って相手は感謝するはずです。この方法は、相手が物を捨てたり、売ったりするのが面倒くさいというタイプであれば、驚くほど効果があります。

合意の上で基本ルールを決める

今後このような面倒なことをしないで済むように、大掃除の後で家庭内の基本ルールを設けましょう。タンス、本棚など収納は、そこに収まるように物を制限し、共有スペースと個人のスペースを決めることからはじめます。共有スペースには、同居している全員の同意がある物しか置きません。

物が少なければ、共有スペースの掃除が楽になるということを強調しましょう。個人スペースでは、好きなものは何でも置いていいことにします。個人スペースを掃除するのは各個人の責任にすれば、そこに足を踏み入れる必要もありませんからね。


Image: Lord Jim/Flickr

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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