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Amazon Echo Dot Kidsは、子どものスクリーンタイムを削減する救世主かもしれない

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Amazon Echo Dot Kidsは、子どものスクリーンタイムを削減する救世主かもしれない
Image: Amazon via Lifehacker US

我が家の幼稚園児の体内時計は週末お構いなしなので、週末の朝はたいていテレビを見せるかiPadを渡して、夫と私はゆっくりとベッドから起き出します。平日はスクリーンタイムに上限を定めているのですが、土日の朝は急増してしまい、私はいつも少しの罪悪感を抱えて週末を過ごすことになります。でも先日は、朝7時に寝室に闊歩してやってきた娘の手を引き、キッチンテーブル近くに行きました。

Alexaの子どもバージョン

声で操作するAmazonのデジタルアシスタント「アレクサ」の子どもバージョンが出たので、それを試してみたかったのです。子どものアレクサは、先日発売になった「Echo Dot Kids Edition」の中に住んでいます。子どもの耳でも聴きやすいように改良されたアレクサは、「キッズフレンドリーなDJ兼コメディアン兼語り手」として、ストーリーを読み聞かせたり、音楽を再生したり、ジョークを言ったり、質問に答えたり、パジャマに着替える時間を教えてくれたり。「デジタルベビーシッター」と呼ぶ人もいるそうですが、私はむしろ、船内のエンターテイメントを一手に担う、新人のクルーズディレクターだと考えています。

アレクサ、おはよう。

娘が言うと、アレクサはこう答えました。

おはよう。わたしが朝に言うのが好きな言葉を知ってる? それは「チェリオ」だよ。だって、それはあいさつの言葉で、シリアルの名前でもあるからね。おもしろいよね。

子ども版アレクサのトーンは、どちらかというと馴れ馴れしいオリジナルアレクサに比べると、陽気で楽天的。Amazonのキッズ・ファミリー・ディレクターKurt Biedler氏は、子ども向けの有益な音声をつくるうえで、育児の専門家に相談したそうです。事実に基づく質問には、少しのユーモアを織り交ぜて答えます。

アレクサ、月までの距離は?

と聞くと、

地球から月までの距離は、23万9000マイル。つまり、38万4000キロメートルだよ。なんと! 月を跳び越えた牛って、足の力がすごかったんだね。

アレクサと遊びはじめたときは、カンニングペーパーは使わず、シンプルに「ゲームで遊ぶ」「ストーリーを読んで」「ジョークを言って」と尋ねるだけでした。でも、すぐに行き詰まりを感じました。「freeze dancer」や「Simon Says」などの小さい子向けのデフォルトのゲームは、かわいいのですが、機械的な感じを受けたのです。

友達が来たときの遊びにはいいかもしれませんが、日常的に使うのには向きません。オリジナルのアレクサ同様、価値を最大限に活用するには、自分がやりたいことを明確にしなければならないようです。

オーディオブックにはいいかもしれない

娘はある日、キッチンテーブルで絵を描きながら、オーディオブックを聞いていました。『Clifford The Big Red Dog』『Velveteen Rabbit』『Pig Pig Grows Up』『Pinkerton Behave』などです。「FreeTime Unlimited」プランの初年度無料期間中に300以上の子ども向けオーディオブックにアクセスできることが、私にとってはポイントでした。我が家はオーディオブック好きで、1日に何冊も聴いていられるのです。

でも、もっと感動したのが、オーディオタイプのアドベンチャーゲームです。「the Beanstalk」と「Loud House Challenge」を試した結果、子どもがストーリーに没入するメディアとしての限りないポテンシャルを感じたのです。

このタイプのスキルでは、登場人物とやり取りしながら話が進み、異なるイベントが展開されます。EarplayとWBURの共同制作による「You and the Beanstalk」では、子どもが主人公になり、「豆の木を登り」ます。その途中で、「どこに行きますか? お城、農場、それとも池から聞こえる音を追いかけてみる?」のように、判断を求められます。

Echo Dot Kids Editionを3時間ほど使ったところで、私たちは一度もスマホやテレビなどのスクリーンを見ていないことに気が付きました。これは私にとって、非常に期待できそうです。

スマートスピーカーはまだはじまったばかり

子どもにパーソナルAIアシスタントが必要かと言われれば、もちろんそんなことはありません。小さなユーザーを対象としたスマートデバイスは、プライバシーの面でも子どもの発達の面でも不安をぬぐえません。それでも私はいつも、親子で一緒にデジタルメディアを楽しめる方法を探しています。今後クリエイターやストーリーテラーは、この新テクノロジーをどう取り入れていくのでしょうか。それを考えるだけでワクワクします。


Image: Amazon via Lifehacker US

Source: Amazon, Android Authority

Michell Woo - Lifehacker US[原文

訳:掘込泰三

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