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20代、30代、40代。キャリアの転換期に自問すべきこととは?

20代、30代、40代。キャリアの転換期に自問すべきこととは?
Image: Maridav/Shutterstock.com

日々の仕事をこなしていると、今やっている仕事を終らせるのに精一杯で

「自分が本当にやりたいことは何なのか?」

「どうすればそれが実現できるのか?」

というような、キャリアに関する大事な疑問を後回しにしてしまいがちです。それに、ほんの数時間の休憩中に、誰も仕事のことを考えたくありませんよね?

しかし、毎日の仕事に追われていると、大局的な視点を見失いやすくなり、より大きな目標に向かって進みにくくなります。ですから、自分の現状を検証する時は、自分のキャリアに合わせて、以下のような質問を自問自答してみてください。

20代の場合

何が得意になりたいか?

これは、お金を稼ぐことを考慮しない場合の「情熱を持っているものは何か?」という質問です。誰もが働かなければなりません。どちらかと言えば、最初から仕事に情熱を持てる人は少ないですが、情熱を持てる余地は常にあります。ですから、自分が本当にうまくなりたいものは何かを見極めましょう。

米ニュースサイトFast CompanyでAllison Jonesは「自分のやる気、欲求、能力、そしてすばらしいチャンスを見つけるために進んでやりたいこと、もしくはできればやりたくないことについて、具体的に考えなければなりません」と書いています。

それから、働いている会社が、自分をどのように成長させてくれるかを自問自答してみましょう。同じくFast Companyで「HubSpot」のKatie Burkeは「今後、自分が働いているチームや部署が成長するためにどのような計画をしているか? また、会社全体の成長はどのような展望があるか?」を自問自答したほうがいいと書いています。

どのような能力を磨く必要があるか?

自分のキャリアにおいて得意になりたいものを決めたら、それを成功させるために必要なスキルが何かを自問します。Jonesは「自分が使い、伸ばしたいスキルを見極めるには、やりたい仕事に時間をかけたり、試行錯誤したりしますが、仕事以外の本当にやりたいことに近づくほうがはるかに実践的です」と書いています。

獲得したいスキルを絞り込んだら、そこに向けて働くことができます。うまくいけば、仕事のキャリアの初期に感じる無目的な感覚や見誤った目標(もしくはクオーターライフ・クライシスとして知られる、人生の4分の1である25~35才くらいの人生に思い悩む時期)を避けることができます。

できるだけ成功するために何ができるか?

新人の時は、大学時代やインターンでやってきたことは大して重要ではありません。今の自分にできることを証明し、成功のために背伸びをするときです。早いうちから成功について考えはじめていれば、成功するのはより早くなります。

「会社が提供している研修にはどのようなものがあるか?」

「どのようなネットワークの機会を利用できるか?」

「メンターになってくれそうなお茶に誘えそうな上司はいるか?」

最初にひどい仕事をしていても、学ぶべきもの、印象付けられる相手は必ずあります。

仕事は人生でどんな役割を担っているか?

Jonesは、仕事に情熱を持っていなくても、目的を達成するための手段にすぎなくても、まったく構わないと言っています。ですから、自分の人生において、仕事にどのような役割を担ってもらいたいのかを確認しましょう。もちろん、仕事をはじめたばかりの段階で見極める必要はありませんが、出世したり、家族を持ったりする前にじっくりと考えておくにはいい質問です。

「どのような人生を送りたいか、人生において仕事はどのような役割を担うのかを決めましょう」とJonesは言っています。

30代の場合

どんな仕事でやりがいを感じ、どんな仕事で消耗するか?

しばらく働いていると、やりがいを感じる仕事と、消耗させられる仕事の種類がわかってくるはずです。調査をして、パワーポイントで企画書にまとめるのは好きでも、クライアントとの打ち合わせは苦手な人もいるでしょう。その逆もあるかもしれません。どんな場合でも、自分が本当に楽しんでやれること(もしくは少なくとも嫌ではないこと)を見極めたら、それを伝えることで自分の成長につながります。

管理職になりたいか?

最初の質問とも似た内容ではありますが、より具体的に確認するだけの価値があります。本当に管理職になりたいのであれば、そのことを心に決めて、管理職になるために必要な手順を踏みましょう。

また、管理職になりたい人は「管理職になるために、人生や生活において犠牲にしなければならないものは何か?」「どのような仕事はあきらめることになるか?」も考えましょう。

一方で、管理職になりたくないというのであれば、まったく問題ありません。自分がどうなりたいのか、自分に正直になりましょう。

自分のキャリアは思い描いていたように進んでいるか?

仕事で安定した状態であれば、自分のキャリアにおける今の自分の居場所や、どういう位置にいたいのかを見つめ直すことができます。

「現在までの道のりに満足しているか?」

「自分が望むキャリアパスにいるか?」

もしそうであれば、すばらしいことです。そうでなければ、再調整しましょう。米Lifehackerでこれまで紹介した、自分の伝記を書いたり1時間で書き出したりするやり方も参考にしてみてください。

今のキャリアで自分にとって大事なことができるか?

今のキャリアや仕事で、仕事以上に大事なやりたいことをする十分な収入、時間、柔軟性がありますか? 自分にとって大事なことが何かを見つめ直しましょう。大事なことに少し力を注ぐことで、人生や生活を変える必要があるかどうかに関わらずです。

40代の場合

どのような方法や道であれば、自分はまだ成長できるか?

自分がトップに立ったからといって、成長する余地がないということではありません。キャリアの早い段階から専念してきたスキルや能力で名声を築いたのであれば、どんなことでもそれほどリスクなく、学び成長し続けるチャンスがあります。

ですから、うまくなりたかったと思っていたことや、別の業界で魅力を感じているものがないか自問自答してみましょう。

新しいチャレンジとして、自分のビジネスや副業ではじめたいものはありますか?

後世に遺したいものは何か?

キャリアの後半では、自分のやってきたこと、他者を助けてきた方法を振り返りましょう。

「メンターだったか?」

「メンターになりたかったか?」

自分の評価や、引退(退職)したあとに遺したいものは何かを考えましょう。長く続くいい印象を残すのに、手遅れになんてことはありません。


Image: Maridav/Shutterstock.com

Source: FastCompany

Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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