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ブロックチェーン技術を採用! Google Docsと競合する新しい文書作成サービス「Graphite」

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ブロックチェーン技術を採用! Google Docsと競合する新しい文書作成サービス「Graphite」
Image: Graphite

ブロックチェーン技術を採用したGraphiteは、Google Docsと競合する新しいドキュメントサービス。Google Docsよりはるかにスピードが速い点を私は評価しています。

DocsはMS Wordより軽量な点で優れていましたが、今では同じぐらい速度が遅く肥大した感じがします。

Graphiteは文書、スプレッドシートの作成と「Conversations」と呼ばれるメール代用機能を備えたWebアプリです。発案者のJustin Hunterさんは、その安全性とプライバシー保護機能を強調しています。Graphiteは文書をユーザー自身のサーバーかBlackstackに保存します。Blackstackとは、最近リリースされた分散ネットワークで、ブロックチェーンを使って暗号化されたデータを安全に配送する技術です。

Product HuntでHunterさんが説明しているように、データはどのサーバーに送信されるときも、先にコンピューター上で暗号化されます。Googleと違ってGraphiteはパスワードが不要です。

Graphiteの入手方法

Graphiteのユーザー登録はちょっと複雑です。Blockstack用アプリをダウンロードして、アカウントを作成した後に、そのアカウントを使ってGraphiteにログインします。しかし、いったんGraphiteにログインしてしまうと、その先のプロセスはとてもシンプルです(Blockstackは、ユーザーネームを登録するためにビットコインで支払う必要がありますが、この部分はスキップしてください)。

Graphiteは複数のコンピューター上で文書の編集をしたい人に、おすすめです。「自動保存」「リッチテキストフォーマット」「画像やビデオの埋め込み」「ワード数の即時カウント」などGoogle DocsとWordが持つ基本的な機能はすべて備えています。

しかし、膨張することもなく、見やすくてWeb優先のインターフェースです。ドキュメントファイルの印刷やエクスポートも簡単にできます。

Graphiteではできないこと

Graphiteを使用できるのはデスクトップ上のみで、モバイルでは使用できません。文書を誰かと共有しながら仕事をするには便利ですが、ビットコインでユーザーネームを登録しないとそれもできません。何とか文書を誰かとシェアしたとしても、複数のユーザーが同時に編集することはできません。

上記のような欠点はあるものの、何度も校正する可能性のあるブログ記事のような短い文書をドラフトするときなら、Graphiteを使ってみてもいいかなと私は思っています。


Image: Graphite

Source: Graphite, Product Hunt

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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