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フリーランスが成功するために、大事にしたほうがいい4つのこと

フリーランスが成功するために、大事にしたほうがいい4つのこと
Image: Lifehacker US

「フリーランスになるには」をうまくまとめることができたら、それはおそらくハーバード・ビジネス・スクールの最近のレポートとかなり近いと思います。

会社の規則や上司に縛られない人は、自分の才能を最大限発揮でき、本当に興味がある仕事を選ぶことができます。そのような人は、仕事の成果や仕事人生を自分のものだと感じられます。長い時間が経っても、そのような自由の価値が下がる危険性はないでしょう。

研究によると、北米や西欧の約1億5000万人の労働者は、非正規雇用や企業から単発または短期で仕事を請け負う「ギグ・エコノミー」を担っているといわれています。ただ、そのうちの一部はUberのような企業で働いています。知識集約型の産業やクリエイティブな職業は、フリーランス業界において最も大きく急成長している分野です。

(労働時間や場所に)柔軟性があるのはすばらしい恩恵ですが、スケジュールや収入の予測がつきにくいことと引き換えです。フリーランスは、一人でクリエイティブな仕事、経営、人事などをこなさなければなりません。常に次の仕事に急き立てられ、予算や既存のクライアントとの関係を調整し、ある程度は世間体を保たなければなりません。

ほとんどの人が、そのようなやり方でうまく働く訓練を受けていません。では、どうすればうまくいくのでしょうか?

65人のギグ・エコノミー労働者の習慣を研究した、ハーバード・ビジネス・スクールの先ほどのレポートによると、柔軟性を求めてフルタイムの仕事を辞めたにも関わらず、生産的で効率よく仕事をするために、結局習慣や仕組みをつくっていました。その研究では、ギグ・エコノミーの労働者が努力して育まなければならないのは、「場所」「習慣」「目的」「人」の4つだと指摘しています。

この4つによって、仕事による精神的な浮き沈みに耐え、自由からエネルギーとインスピレーションを得られるようになります。また、これはフリーランスだけではなく、従来の正社員のような働き方をしている人も、自分の仕事においてこの4つを意識することが役に立ちます。

場所

会社や職場から離れたにも関わらず、成功しているフリーランスは集中と安定を保つために、自分の仕事場をつくります。

あるライターは「仕事をしなければならない時に、いつでも仕事ができる場所を持っていない人はうまくいきません」とハーバード・ビジネス・スクールのレポートで語っていました。

そのレポートでは、研究した仕事場(場所)にはいくつかの共通点があると言っています。閉じこもることができ、着実にすべての仕事をこなすことができ、大したものではなくても仕事で使う道具で満たされており、一人で仕事に専念できるところです。

習慣

フリーランスは、集中したり、効率を高めたり、自分がコントロールしているという感覚を強化するために、いくつかの習慣や日課を持っています。

スケジュールを守ること、ToDoリストに従うこと、一日のはじめに最も難しい(大変な)仕事をすること(もしくはクライアントに電話すること)、翌日仕事に取り掛かりやすくするために、原稿を不完全なままで終わらせること、仕事場の床を掃除しながら新しい作品について反芻することなど、習慣は仕事の流れを良くします。睡眠、瞑想、食事、運動、仕事にも関わる個人的なケアなど、その他の習慣も含みます。

単調な職場の生活から離れたいという、多くの人がフリーランスになる理由を考えると、逆のように感じるかもしれませんが、習慣を身につけると、自分の思うように効率よく仕事を終らせることができます。

目的

この研究に参加したフリーランスの労働者は、より高い目的や情熱のような、充実感を感じる仕事をしなければなりませんでした。もちろんお金を稼ぐためにも働かなければなりませんが、生計を立てるためだけではない仕事です。

目的があることで、エネルギーを無駄に使ったり、倫理観に反するような仕事を自信を持って断ることができます。そのことが、達成感のある仕事とそうでない仕事をわけてくれます。

ある管理職のコーチは「成功しているフリーランスと、成功していない人や会社員に戻ったりしている人の大きな違いは、自分のやるべきことがわかる場所に近づいているかどうかです。(近づいていれば)浮き沈みがあっても回復することができ、自分の目的に沿っていない仕事を辞退する強さが持てます」とレポートで語っています。

結局のところ、目的があれば仕事の質も上がります。

成功しているフリーランスは、社会的に孤立することの危険性に気づいています。困難な時期には励まし、仕事に必要なリスクは取るように勇気づけてくれる、友だち、家族、同業者などの頼れる人脈があります。

成功しているフリーランスの多くは、他人行儀な(社交辞令的な)知り合いや仲間は、会社のつまらない同僚のようにみなし、ほどよい距離感を保っていますが、成功している人は全員、安心と励ましをくれる頼れる人がいます。

常に同僚のような仕事仲間がいるわけではないかもしれませんが、人生を導いてくれたり、相談に乗ってくれるいい人たちが常にいます。

以上の4つがあると、会社勤めでなくても、フリーランスは仕事で成功することができます。

ギグ・エコノミーの労働者は、予測と可能性のバランス、実行可能性(継続的に仕事ができるという確約)と活力(仕事に対する生きがいややる気)のバランスを見つけなければなりません。

フリーランスや独立して仕事をしている人、今の仕事で成功や達成感をあまり感じていない人は、この記事を参考にがんばってみてください。


Image: Lifehacker US

Source: Harvard Business Review

Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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