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幸福に生きるために必要な友人の数は「148人」らしい

幸福に生きるために必要な友人の数は「148人」らしい
Image: NBC

人間にはいったい何人の友だちが必要なのでしょうか?

さかのぼること1990年代初頭、イギリスの人類学者ロビン・ダンバー博士は、「人間が社会的関係を維持していける人数は平均148人であり、これは大脳の新皮質の大きさ(ダンバー数として知られている)によるものである」という興味深い結論に達しました社会的情報処理の量が増えるほど、認知に要するエネルギーが多く必要になるので、148人ぐらいが人間の脳の力の限界なのです。

基本的に私たちは、生活の中で家族、友人、気軽な知人を含む150人程度を優先して、有意義な人間関係を保つ傾向があります。Facebook上では何百人、何千人の "友だち"がいるかもしれませんが、そのうちのほとんどの人のことは本気で気にかけてはいません

その後、ダンバー博士の研究は、個人間の感情的親密度を考慮した「ダンバーの層」のコンセプトへとつながっていきました。これは、親しい150人との関係は1つの塊になっているのではなくて、むしろいくつかの層になっているという考え方です。

最も親しい層に属すのは3人から5人で、その次の層には15人、さらに次は50人、といった具合です。3人から5人の層は、「生きていくのに必要な友情」、すなわち「親しい友人同士のインナーサークル」を形成しています。この層に属しているのは、人生に無くてはならない人たちで、定期的に会い、個人的な事柄を話し、強い感情的つながりを保つ人たちです。

友だちはいないとダメなのか

でも、本当に3人から5人の友だちがいないと生きていけないものでしょうか? 必ずしもそれだけの人数が必要とは限らないでしょう。ただ、少なくとも1人は必要です。孤独や寂しさは年齢が高くなるほど有害になるので、少なくとも1人は親友を持つべきでしょう。

親友と呼べる人が誰もいない、あるいは、3人から5人まで増やしたいという人は、今こそ知り合いに連絡して友人へとステップアップすべきです。お茶や映画、ランチに誘ってみましょう。地元のクラブやグループに参加してみるのもいいですね。それから、疎遠になっていた古い友人と勇気を出して連絡を取ってみましょう。友人を作り、友情を維持するには、こちらも相手のことを想ってあげることが大切です。

Image: NBC

Souce: Wikipedia,ScienceDirect,Processing Royal Society of London B,Calling Dunbar's Numbers,MIT Technology Review,Isolation Is Killing You

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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